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「人生やり直そう!」心許せる友だちができるも転校を機にやり直しを決意したワケ #癇癪持ちの気持ち 8

【癇癪持ちの気持ち 第8話】幼いころに癇癪を頻発し、自分として生きる大変さや自分の内面に悩み続けたすみかさんが、幼少期の記憶をたどります。小学生になると、怒ると叩いたり廊下に立たせたりする担任の先生を「オニ」と呼び、怖がっていました。持ち物検査や爪の長さをチェックされたり、さらに、すみかさんが描いたお父さんの絵にも「顔全部同じ色で塗って!」「子どもみたいな絵!」と文句をつけられたりしました。何が違って何が合っているのかを教えてもらえず、癇癪を起こしてしまったすみかさん。「みんな嫌い!全部嫌い!」「何も言われない普通の子になりたい」と大泣きしてしまうのでした。

学校が嫌いなすみかさんも、力の強いお父さんにはかないません。戦意喪失したすみかさんは、しばしばお父さんに車で学校まで送り届けられるのでした。泣き虫でわがままだと自覚していたすみかさん。クラスメイトから上履きを高いところに置かれたり、字を下手くそと言われたりする嫌がらせを受けましたが、相手を意気地なしだと思っていたため、相手にしていませんでした。しかし、嫌がらせはエスカレート。プールの授業の時に上から押さえつけられ、溺れそうになってしまいます。すみかさんは自分に向けられた悪意にただ戸惑うばかりでした。しかし、そんなすみかさんにも心を許せる友達ができて……?

 

家にいるのが絶対安全なんだよ…

癇癪持ちの気持ち 8

 

癇癪持ちの気持ち 8

 

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癇癪持ちの気持ち 8

 

ある日、同級生のモモちゃんの家で遊ぶことになったすみかさん。誕生日でもないのに、おやつにケーキが出てくるモモちゃんの家庭環境に驚きを隠せません。マイペースで周りに振り回されず、すみかさんを手助けしてくれるモモちゃんに、すみかさんは惹かれます。

 

毎朝学校に行くのを嫌がっていたすみかさんですが、楽しいことがあった日はにこにこして帰宅していました。しかし、内心では嫌なことがひとつでも起こることを恐れていたのです。

 

そんなとき、すみかさん一家の新居が完成。小学2年生になる春に転校を控えたすみかさんは、誰も自分のことを知らない新しい学校でやり直そうと決意を固めるのでした。

 

せっかく楽しい一日だったのに、たったひとつの嫌なことがあっただけで、台無しになってしまう経験は誰しもあるのではないでしょうか。嫌なことにとらわれすぎず、楽しかったことに焦点をあてられるようになるといいですね。

 

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    マンガ家・イラストレーターすみか

    自身の体験をもとにエッセイ漫画を描いている主婦です。

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