はけるサニタリーショーツがない!
経血量の多い私にとって、おしりまで防水布で覆われているサニタリーショーツは必需品です。私はサニタリーショーツを3枚持っていて、だいたい生理1日目から4日目くらいまではいています。
しかし、去年の梅雨シーズンは連日大雨だったため洗濯物がなかなか乾かず、生理期間中にもかかわらずはけるサニタリーショーツがなくなってしまって……。
「コンビニに買いに行こうか」とも考えましたが、その日は生理4日目。4日目は経血量も減り始める時期だったため、私は「サニタリーショーツなしでも何とかなりそう!」と考えて、普通のショーツにナプキンを当てて就寝することにしました。
朝起きると…やっぱり!
しかし、翌朝目が覚めると、おしりあたりがヒヤッとして嫌な予感がしました。大急ぎで確認すると、案の定ショーツやパジャマ、そして布団に経血がベッタリと付着していて……。
運が悪いことに、そのときの生理は4日目でも経血量が多く、衣類を通り越して布団まで汚してしまっていました。
「失敗した! やっぱりサニタリーショーツがないとダメだったんだ!」と反省しても、時すでに遅し。汚れた布団を今すぐ洗濯したい気持ちでいっぱいでしたが、その日は仕事で出勤時間が迫っていたため、すぐに洗濯することもできず、私は対処に悩みました。
どんよりモードで出勤
ひとり暮らしで後始末を頼める人がいなかった私は、仕方なく布団を放置して出勤することにしました。その日は1日中「帰ったら布団を洗わなきゃ……」と、どんよりモード。
サニタリーショーツがなかったため、普通のショーツに厚めのナプキンをつけて出勤。「仕事中に経血漏れしたらどうしよう」とヒヤヒヤしましたが、漏れを心配していつも以上にこまめにナプキン交換をしたこともあり、何とか普通のショーツで乗り切ることができました。
そして仕事が終わると大急ぎで帰宅し、布団を抱えてコインランドリーへ直行! 無事に布団を洗うことができて、事なきを得ましたが、洗濯が大変な梅雨時にさらに洗濯物を増やしてしまい、とても後悔した出来事です。
必需品のサニタリーショーツを必要最低限の枚数しか用意していなかったのは、私のミスでした。この出来事のあと私はサニタリーショーツを買い足し、雨が続くときでも安心して生理期間を過ごせています。
著者:ごとうゆき/30代女性・女性向け記事を主に手がけるフリーライター。自身のリアルな経験をもとにした執筆が得意。
イラスト:もふたむ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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