朝起きるのがつらい…
私たちは共働きで家事を分担しており、平日の食事は私が作っています。夫には掃除やゴミ出し、休日のごはん作りをお願いしています。
普段はその分担で問題ないのですが、私は生理前から生理期間中にかけて朝起きるのがつらいことがあります。そんな日は、朝の食事作りが大変で……。
最初は無理をして朝食を作っていたのですが、不機嫌になってしまったり寝坊してしまったりすることもありました。そんな私を見かねて、夫がある提案をしてきたのです。
夫の神提案とは?
夫がしてくれた提案とは、私が生理のときは夫が朝ごはんを作るということ。
自分の担当なのに夫に任せるのは申し訳ないという気持ちはありましたが、生理前の体調を完全にコントロールすることは難しいので、生理中の朝ごはんは夫にお願いすることに。
すると、体調がつらいときには朝ゆっくり起きられるようになり、気持ちもラクになったのです。私ができないことを責めず、一緒に解決してくれる夫を心強く感じました。
相手が大変なときはサポート
一方で、夫は残業が重なると疲れ切ってしまい、家事に手が回らないことがありました。生理期間中に朝ごはんを作ってくれる代わりに、夫が大変なときは私がゴミ出しや掃除を手伝うようにしています。
調子が悪い日があるのはお互いさま。無理して家事をしていても、不機嫌が相手に伝われば気をつかわせてしまいます。居心地のいい家庭をつくるために、時には相手に頼ることも大事だと感じました。
私たち夫婦が一緒に暮らし始めてから数年経ちますが、お互いの機嫌を優先して暮らすことで、喧嘩することなく穏やかに暮らせています。
「頑張ればできる」と思っていることでも、長い間一緒に暮らしている中で我慢が続くと疲れてしまいます。これからも「つらいときには相手を頼り、余裕があるときに相手を助ける」をわが家のルールにしていこうと思っています。
著者/柏あかり
監修/助産師 松田玲子
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