義父から夕飯の催促をされ、それどころではない義母は義父に「うるさい! お父さんは黙ってて」と怒鳴り、パニックになっていました。
ママから来たメールは、パパが代わりに打ったんだと都合よく解釈した義母は、明日にでもママの家に行くことを計画。
いつもと違う義母を心配する義父に、「大丈夫よ」と笑顔で答えるのですが……?
焦った義母がママ宅を訪れるとまさかの展開に…!?
“家に来ないで”と言うメールはママではなくパパが打ったんだと都合よく解釈した義母。
(ママが)きっと申し訳ないと思ってるわ。
誠(パパ)が自分の代わりにこんな攻撃的なメッセージを私に送りつけたこと。
菜々子さん(ママ)はやさしい子だもの。
明日会って話を聞いてあげなくちゃ。
自分の離乳食計画に狂いなんてない、と信じる義母は改めてママの家に行くことを決意。
「お父さんごめんなさいね。もうすぐだから」
義父にそう言いながら、明日を楽しみに待つ義母。
一方、お父さんのもとにはパパからメールが……。
そして翌朝。
いつものようにママはゴミ出しのために家を出ました。
それを遠くから見ていた義母は、前日のようにママがゴミ出しで出かけたこの隙に家に入ろうとしますが……うしろから「待て!」と誰かに腕を掴まれました。
義母の手をつかんだのは……義父でした。
「お前は! 朝早く出かけたと思えば……なんだこの鍵は!」
「お、お父さん……なんでここに?」
まさか義父がいると思わなかった義母は驚きが隠せません。
義父が言うには、「昨晩敢えて義母を刺激するようなメッセージを送ったから、義母を見張ってほしい」とパパから連絡が来て頼まれたとのこと。
それを知った義母は、邪魔をしてくる息子を疎ましく思い、内心逆ギレしていました。
すると……
「ほら行くぞ」
と言って義父が義母の腕を引っ張りました。
「は? どこに?」
義母が聞くと、
「誠(パパ)の家だよ」
と答える義父。
驚く義母に、
「お前が家を出るって分かった時点で、俺が誠に連絡したから。あいつ午前休暇とって家にいるんだと」
と説明する義父。
「……お前、もう許されると思うなよ」
義父はそう言って義母を睨むのでした……。
ママを守ろうとするパパを邪魔者だと決めつける義母……。ママが嫌がることをしている、という自覚はまるでありません。
義父の言う通り、ママやパパから許してもらえるはずはありません。自分が何をしたのか、ママがどれだけ傷ついて怖い思いをしたのか知って、心から反省してほしいですね。