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【離乳食のキホン】豆腐はたんぱく質、初めは慎重にあげましょう!

離乳食時期の豆腐の食べさせ方についてご紹介します。離乳食期に豆腐を始めるのは、離乳食開始から1カ月たったころが目安です。初めてのときには小さじ1からスタート、徐々に量を増やしていきます。豆腐もたんぱく質なので赤ちゃんの内臓の負担にならないように目安量は守るようにしましょう。そして、加熱してから与えるようにすると食中毒なども防げます。

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。軟らかくのどごしがよく、離乳食メニューに取り入れるのに便利な豆腐ですが、赤ちゃんはいつから食べることができるでしょうか?今日は、離乳食に豆腐を使えるようになる時期と進め方の話をしますね。

 

豆腐を食べられるようになる時期

離乳食期に豆腐を始めるのは、離乳食開始から1カ月たったころが目安です。月齢でいうと、生後5カ月から離乳食を始めた場合は、生後6カ月ごろからがおすすめです。 離乳食は、まずおかゆ(10倍つぶしかゆ)からスタートし、滑らかに調理しやすく、のど越しの良い野菜に進みますね。野菜に食べ慣れ始めたころに、豆腐をスタートさせましょう。

 

 

豆腐を食べるとき気をつけること

最初は小さじ1からスタート

豆腐を始めるときは、まず<小さじ1>から始めましょう。これはほかの食材も同じですが、特に豆腐は、食物アレルギー20品目食品のうちのひとつですので、初めて食べるときは慎重に与えてくださいね。

 

少しずつ量を増やす

豆腐を食べ始めてからは、急に量を増やすのではなく、徐々に量を増やしましょう。

 

目安量を守る

赤ちゃんの内臓は未熟なため、たくさんのたんぱく質を消化することができません。それぞれの月齢の目安量を守ってくださいね。

 

加熱する

大人は冷ややっこで食べられる豆腐ですが、離乳食に使うときは加熱してくださいね。

 

絹こし豆腐と木綿豆腐どちらがいい?

絹こし豆腐と木綿豆腐だと栄養価が高いのは木綿豆腐ですが、最初に食べるときは、なめらかに調理しやすい絹こし豆腐がおすすめです。離乳食初期中期の赤ちゃんに木綿豆腐を使うときは、周りの固い部分を取り除いてあげるとさらに食べやすくなります。

 

高野豆腐はいつから食べられる?

高野豆腐は、離乳食中期(7~8カ月)ごろから食べられます。

 

高野豆腐の離乳食調理法

・乾物の状態でそのまますり下ろしてだしで煮る

すり下ろした高野豆腐は、煮ると優しいとろみがつくのでとろみ料理としても使うことができます。

 

・細かく刻む

細かく刻んだ高野豆腐は食べにくく感じることもあります。その場合は、片栗粉などでとろみをつけると食べやすくなります。

 

 

豆腐は、離乳食に使いやすく、様々なメニューに取り入れることができる良質なたんぱく質の含まれた万能食材です。ぜひ活用してくださいね!

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

 

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