① 個人的な会話が少ない
あるとき「業務的な会話しかしなくなったら夫婦の危機」という話を耳にしました。振り返ってみると、私たち夫婦の会話は子どものことが中心で、夫から趣味の話や今日あった出来事などを聞く機会が減っていることに気がつきました。
また、メッセージアプリでのやりとりも同じく、前はちょっとした雑談があったのに今では「帰ります」「夕飯なに?」など、業務的な連絡だけ。「もしかして愛が冷めてる……?」と思うようになったのはこのときからです。
② 挨拶がそっけない
次に愛が冷めていると感じたのは、挨拶です。朝起きたとき、子どもたちには明るく「おはよう」と声をかけるのに、私には声のトーンが低かったり、目を合わせずに言ってきたり。終いには、挨拶を忘れられることすらあります。
ほかにも、これまでは出勤するときに「行ってきます」と頭を撫でてくれたり、手を振ってくれていましたが、今では急いで出かけてしまいます。
本人は無意識にしているのだろうと思うと余計に悲しい気持ちにもなってしまうのです。
③ 記念日にプレゼントがない
母の日に夫が1人で買い出しに出かけました。毎年、記念日には何かと花束をこっそり買ってきてプレゼントしてくれるので「今年もそうなのかな?」と期待をしていました。
しかし、スーパーへ行ってまっすぐ帰ってきた様子の夫。母の日が終わる24時近く、「そういえば今年は何もプレゼントがなくてごめんね。自分で好きなものを買ってね」と言われてしまいました。
前までならきっと買い物がてらに何かを買ってきてくれただろうに……。「夫の愛が冷めているんだなぁ」とがっかりしてしまいました。
夫婦間のコミュニケーションが疎かになってしまっていると気がついてから、以前よりも夫からの愛情が冷めてしまったと痛感した私。私自身、子どものことや家事、仕事ばかりに気を取られすぎてしまっていたようにも感じます。私自身も夫のことももっと目を向けて、改めて夫のことを大事にしたいと思っています。
著者/宮田しほり
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!