妊娠中は、いろいろな面で不調が起きますよね。私の場合、ふだんは腸の調子がいいのですが、2人目を妊娠しているときに便秘になりました。さらに痔にもなってつらい思いをしました。そのときに実践した対策ついてお伝えしたいと思います。
妊娠後期、便秘に悩まされる
長女を妊娠しているときはとくに問題なく過ごしていたのですが、次女を妊娠しているときは、おなかがだいぶ大きくなってきた妊娠後期はじめくらいに、便秘がちになりました。
そこで、ヨーグルトを食べたり、食物繊維の多い野菜をいつもよりたくさんとるようにしましたが、すぐには解消しませんでした。なんとなく便意はあるのですが、出ないという状態が続き、トイレにこもる時間が長くなっていきました。
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便秘から痔になりました
このままではいけない……と、なんとかがんばって排便しようと何日かがんばっていると、ある日、おしりがとても痛くなりました。そうです、痔になってしまったのです。
生まれて初めての経験で、しかもおなかが大きいため、よりつらく感じられました。産院での定期健診の際も、「あ、痔になっていますね」と言われ、とても恥ずかしい思いをしました。
ウォシュレットやおしりふきが活躍
そんなときに活躍したのが、ウォシュレットと赤ちゃん用おしりふきです。痔の状態がひどい場合には、ウォシュレットは使わないほうがいいようですが、私の場合、水圧を最弱にして使用したところ、痔の痛みが和らぎました。
また、赤ちゃん用おしりふきは、傷にやさしいのか、痛みなくふき取ることができ、重宝しました。今でもちょっとおしりの調子が悪いかな、というときに使用しています。
患部に与える刺激を和らげ、食事に気を付け続けたところ、便秘は解消され、痔もまもなく落ち着きました。妊娠中は便秘になりがちですので、みなさんもご注意くださいね。(TEXT:ママライター石原みどり)
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