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「体の様子がおかしい」むくみや動悸が続く…。医師に相談しあることを決意することに

私が「低用量ピル」の存在を知ったのは、大学3年生のときでした。薬で身体をコントロールすることに最初は抵抗はあったものの、服用によりさまざまなメリットがあると感じた私。そして、医師に相談のうえ服用することを決めたのですが……。

「体の様子がおかしい」むくみや動悸が続く…。医師に相談しあることを決意することに

 

旅行と生理をずらしたく、低用量ピル服用を決意

大学3年生の夏、当時付き合っていた彼氏とバリ島に旅行に行くことになりました。リゾートとなると水着でのアクティビティも多く、生理と被るのは絶対に避けたい……。そんなとき、低用量ピルを服用することで生理のタイミングをずらせることをインターネットで知りました。

 

最初は薬を毎日服用することに抵抗はあったものの、調べていくうちに肌荒れにも改善効果があったり、コンドームよりも避妊率が高かったりと、得られるメリットが大きいことがわかり、服用を決めました。

 

低用量ピルのおかげで旅行は無事終了

その後、最寄りのレディースクリニックへ行き、処方をしてもらって低用量ピルを飲み始めました。

 

飲み始めて1〜2週間経過したところで顔や足のむくみ、乳房の張りを感じ、生理前のような体の重さがありました。ただ、これは医師が言っていた副作用かと思い、一旦様子を見ることに。

 

その後、特に大きな体調の変化もなく旅行日を迎えました。生理をずらすことができ、旅行を大満喫した私。生理前もいつものようなイライラもなく、生理をコントロールできるありがたみを実感し、その後も低用量ピルを継続することにしました。

 

その後も続く体調不良…

その後、2カ月ほど低用量ピルを飲み続けましたが、むくみ・乳房の張りが続き、さらに体重の増加や動悸も感じるようになりました。

 

生理はラクになるので続けたい……と思っていましたが、体の異常が不安になり私は病院へ。医師に相談し、服用をやめることとなりました。飲むことをやめしばらくすると体調は元通りに。

 

 

事前に低用量ピルについてインターネットで調べたり、医師から聞いたりして服用を始めたものの、私の場合は体に合わなかったようです。生理がラクになることはとてもメリットで服用は続けたいと感じましたが、やはり1番大切なのは自分の体。体の変化を無視せず、医師に相談してよかったです。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/中野エマ
監修/助産師 松田玲子

 

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