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「ヌメっ…」朝起きると下半身に変な感触…布団をめくってみると衝撃の光景が!

学生時代、周りの友人よりも経血の量が少なかった私は、昼夜問わず昼用のナプキンを使用していました。しかし、ある朝、下半身にヌメっとした感覚が……。布団をめくってみると!?

「ヌメっ…」朝起きると下半身に変な感触…布団をめくってみると衝撃の光景が!

 

経血漏れとは無縁だった学生時代

学生時代、経血量がそこまで多くなかった私は、生理中は昼用のナプキンのみで過ごすことができていました。

 

部活中や体育の授業で動いても横漏れが心配になることはなく、ナプキンを替える頻度も1日に2回ほど。ナプキンがなくなってしまったときには、おりもの用のシートで代用していたので、友だちからはとても驚かれました。

 

当時の私は、ナプキン代がほかの人よりもかからないことに、少し得をした気分にもなっていました。

 

ベッドシーツが真っ赤に!

そんな私の体に高校2年生のとき、ある変化が起こりました。

 

生理3日目に差しかかったとき、普段の生理よりも経血の量が多いことに気がついたのです。そのときは、あまり深く考えず、いつものように昼用のナプキンだけを着けて就寝しました。

 

しかし、翌朝ベッドから起きようと思ったとき、下半身にヌメっとした感触が! 慌てて布団をめくると、パジャマとベッドシーツが経血で汚れてしまっていて……。

 

初めての出来事に気が動転しましたが、母に助けてもらいながら、なんとか汚れた衣類を片づけて学校に向かうことができました。

 

友だちのアドバイス

学校で友だちに家で起きたことを伝えると、「スパッツをはくとナプキンがずれることがなくなって、横漏れをしなくなるよ!」とアドバイスをもらいました。

 

「え、それだけで大丈夫なの?」と不安でしたが、その日の夜はスパッツをはいて就寝することに。

 

翌朝ドキドキしながら起きると、友人の言う通り、横漏れはしていませんでした。

 

いつも着けている昼用のナプキンを使用していましたが、スパッツがナプキンをしっかり固定してくれたので、横漏れすることがなかったのだと思います。

 

 

周りよりも経血の量が少ないからと横漏れ対策を怠り、結果的にパジャマとベッドシーツを血だらけにしてしまった私ですが、友だちのアドバイスのおかげで経血漏れを防ぐことができました。この方法は、大人になった今でも活用しています。

 

著者/牛沢 若子
イラスト/すうみ
監修/助産師 松田玲子

 

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