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「娘はどこ?まさか…!」リビングからすさまじい音がしたので駆けつけた私。衝撃の光景を見て頭が真っ白に…!

2人目の妊娠9カ月のころのことです。子どもが生まれる前に買った大型のテレビ。耐震対策のために、テレビ台とテレビを固定しました。まさかあんなことが起こるなんて、思いもよりませんでした……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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すさまじい音と光景に頭が真っ白

娘は3歳になって、少しずついろいろなことができるようになっていました。危ないこともすることがなくなり、私は安心していたのです。その日は夜ごはんを食べて、娘は隣の部屋で遊び、私はダイニングで少し休憩をしていました。

 

ダイニングと娘が遊んでいた部屋の間には引き戸があり、半分閉めていたので、娘の姿は見えなくなっていました。すると「ガラガラどっしゃん」とすごい音と娘の泣く声が聞こえてきたのです。

 

 

慌ててかけつけると……娘はテレビの下敷きになっていました。

 

見慣れない光景に私は頭が真っ白になり、状況がわかりませんでした。すぐにテレビを持ち上げようとしましたが、もともとのテレビの重さにテレビ台の重さ、そして妊娠中であまり力が出なかった私。しかし、とにかく娘を出さないと!と思い、娘を引っ張りました。

 

無我夢中で…

テレビが重た過ぎて娘を救出できず、無我夢中でテレビを持ち上げました。どんな力が出たのかわかりませんが、テレビ台もテレビも元の位置に。娘の容態に異常がないか見てみたところ、とくに変わった様子はなく、おでこをすりむいただけでした。

 

落ち着いてから娘に話を聞くと、テレビ台に上って、物を取りたかったとのことでした。テレビ台が移動式なのでバランスが崩れたようです。

 

 

その後も特に異常はなく、年中の娘は元気に暮らしています。そのときのことをしっかりと覚えているようです。テレビ台に乗ってはいけないということが娘の中に身につき、乗らないようになりました。また私も子どもから目を離さないようになりました。休憩中も目の届く範囲にいるようにしています。地震対策が思いもよらぬことになったけれど、私たち家族にとって良い教訓にもなりました。

 


著者:よこやなお

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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      どういう状況か、よく判らないけれど、テレビとテレビ台がくっついた状態で倒れちゃったのでしょうか?それだと被害が大きくなると言いたいのでしょうが、子どもが乗ったとか、想定外とは言え、耐震対策になっていま… もっと見る
      どういう状況か、よく判らないけれど、テレビとテレビ台がくっついた状態で倒れちゃったのでしょうか?それだと被害が大きくなると言いたいのでしょうが、子どもが乗ったとか、想定外とは言え、耐震対策になっていませんから、かえって危険なのでは?それと、様子を見ただけで、夜間診療とかに連れていかなかったのでしょうか?夜間に急変すると対処が難しいので、まず早めに医療機関にかかるべきだと思いますが。無事だった様子なのでよかったですが

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