ネットで「生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めているのではない」など厳しい意見の数々を目にしたエェコさん。そういう意見があることはわかっていたものの、いざ目にしてしまうとつらい気持ちが湧き上がって来ました。
いっそお父さんと2人で死んでしまおうかとも思ったエェコさんでしたが、とあることを思い出し、死ぬわけにはいかないと思ったのだそう。エェコさんの気持ちをつなぎとめたこととは一体。
父と2人で死のうと思ったけれど
そもそも私が生活保護を申請しようと思ったのは父のためでもありますが、自分自身の家庭を振り返って子どもたちに迷惑をかけたくないと思ったからでした。
夫も働いているので生活が苦しいわけではありません。父にお金を使うことはできますが、将来子どもたちにやりたいことができたとき、それが原因でお金がないという事態になって欲しくなかったのです。
もし、仮に生活保護申請が通っても私がお金を出さなければならない場面はあります。その負担を少しでも軽くするために、生活保護申請をすることにしたのです。
お金のこと以外にも私には悩みがいっぱい。その中の1つが退院後の父の生活について。
リハビリ院に転院したとき、入院期間は2〜4カ月だと言われており、その間にどうするか決めなければいけませんでした。生活保護だけではなく、介護認定も申請中なのに……父が受けられるサポートが何も決まっていないのに、退院を突きつけられたような気がして現実の厳しさを痛感しました。
父のためにいろいろとしている自分が空回りしているような気がして……私はちゃんと前に進んでいるのだろうかと不安な気持ちを抱えていました。
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エェコさんは自分の大切な家族にとってどうすれば最善策を選ぶことができるのか、迷いながらも一歩一歩着実に歩んでいました。しかし、エェコさん自身は前に進めているのかわからなくなってしまった様子。先行きが不透明だと、今の状況すら曇っているように見えてしまいますよね。
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