タカオに理想的と告げられドキッとしたアケミ。そこから頻繫に2人は仕事終わりに会うようになり深い関係になってしまいます。その関係も半年が経とうとしていたころ、ユカからアケミに聞きたいことがあると呼び出しが……。
友だちが不幸になるのを見ていられない…!
出かけるために夫であるタカオに許可を取るのが当たり前になっていたユカ。
「こんなのおかしい」と気づき、この状況から抜け出そうと考えていました。
そしてアケミとの約束の土曜日。ユカは「タカオ君に近づくなって言ったよね?」と第一声。アケミとタカオの関係に気づいていたのです。
ユカは友だちが不幸になるのを見てられないと思い、タカオは浮気性であげたらキリがないと伝えるも「そんな人じゃない!」とアケミは妄信しているよう。
言葉を返すように、タカオがそうなのは専業主婦もまともにできていないユカのせいとまで言います。
そうまで言われたユカは、友だちよりも男を取るアケミを敵だと認定するのでした。
ユカはアケミとタカオの関係に気づいていたようですね。
そもそもタカオは浮気癖があったそうなので、ある程度こうなることは予測できていた様子。
友だちの夫と不倫をしているアケミに対し、友だちが不幸にならないよう忠告していたユカさんは、アケミにとって本当の友だちだったのではないでしょうか。
浮気や不倫ははどんな理由があれ、人としてやってはいけないこと。
素直にユカの言うことを聞いておけば良かった……とアケミが後悔する日の来ることがないよう祈るばかりです。
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