半年後の元旦。実家に訪れたりょうから告げられたのは「みほの妊娠」。「あれだけ釘をさしたのに……」と不安に襲われた実母。両親はりょうからの妊娠・結婚報告に「精一杯の作り笑顔」しか向けられませんでした。
その後、りょうの母はみほの実家へ電話。みほの母親に違和感を覚えながら、りょうの両両親は、みほの実家に挨拶へ行きました……。
仕方ないか…
りょうの両親が実家を訪れると、そこにいたのはフレンドリーなみほの母親。
みほの母親の対応に、戸惑いながらりょうの両親は部屋の中に案内されました。
部屋の中にいたみほの父親を見た、りょうの両親は挨拶をした後「この度はうちの息子が大切な娘さんに……」「申し訳ございません!」と謝罪。その対応を受けて、みほの父はなんとダンマリでした。
そして、みほの母に促されたみほの父親は、小さな声で「初めまして」と挨拶。そんなみほの家族の様子に、実母は苦笑いしかできませんでした。
初めての両家の挨拶。初めて会う相手の印象というのは、くつがえすことが難しいですよね。そのため、初対面はしっかりとしたいもの。しかし、みほの両親からは心配になるほど自分勝手な行動が見られます……。はやくも、りょうの母は違和感を覚えているようですが、みなさんは初めて会う相手に挨拶をする際、気をつけていることはありますか?
原作/いちご