半年後の元旦。実家に訪れたりょうから告げられたのは「みほの妊娠」。「あれだけ釘をさしたのに……」と不安に襲われた実母。両親はりょうからの妊娠・結婚報告に「精一杯の作り笑顔」しか向けられませんでした。
その後、りょうの両親は、みほの実家に挨拶へ。しかし、みほの母親の初対面の人と会うときとは思えない馴れ馴れしい態度や、みほの父親は無言という状況にりょうの両親は混乱していました。
もしかして宇宙人と話してる…?
息子の彼女・みほが登場し「ご無沙汰ですぅ」とりょうの両親に向けて挨拶。
みほの母は、みほがりょうの両親と初対面ではないと知ると「お話もスムーズね」と的外れなことを言い始めました。
「まず娘が家に行ったことのお礼は?」「温泉も言ったんだけど……」とみほの母の対応にモヤモヤを感じた実母は、思い切って「みほが急に家に来た」という当時のことを匂わせました。
それを聞いたみほの母は「楽しかった?」とみほに質問。実母は、みほの家族との会話がスムーズにいかないことに「宇宙人と話しているの…?」と恐怖さえ覚えます。
しかし実母は頭の中の不安を払拭し、息子とみほの「今後の話し合いをしませんか」と提案しました。
娘が予定なく相手のお家に行ったことを知った、みほの母はなんと「楽しかった?」と予想外の反応をしていましたね。普通なら「突然押しかけて申し訳ございません」などと形だけでも謝るのではないでしょうか。なかなか実母の思い通りに会話が進まない様子。みなさんは、自分とタイプが違う人と関わる際、どのようなことを意識していますか?
原作/いちご