主治医と話をした結果、退院後の独居は厳しいということで施設を探すことにしたエェコさん。その後、お父さんと少しだけ面会したのですが、記憶が保てない部分以外はいたって元気そうな様子でした。
その後、義母から電話がかかってきたエェコさん。介護経験のある義母から高齢者施設は気を付けたほうがいいと言われました。
「気を付けたほうがいいわよ…」
父との会話は毎日かかってくる電話と同じく、お金と仕事となぜ入院しているのかについてでした。面会時間は15分間だったのですが、その間ずーっと同じ会話。
大丈夫じゃないけれど大丈夫と答え続け、少し精神的に疲れてしまったものの、父の顔が直接見れてうれしかったです。
帰宅後、義母から電話が。父が入院したときから何かと気にかけてくれて、子どもたちを預かってくれたりもしてくれて……本当にありがたい存在。
まだ父に独居してもらうことを考えていたころ、義母は一緒に物件を探してくれたりもしたので、独居ではなく施設へ入所する予定だと説明しました。
すると「高齢者施設……気を付けたほうがいいわよ……」と言われました。どうやら施設によって、月額利用料に含まれている費用が異なるのだそう。
「介護サービス料」「レクリエーション料」「理美容代」などいろいろと別途でかかる料金があるそうで、資料をよく読んで気になることがあれば電話などで根掘り葉掘り聞いたほうがいいとアドバイスされました。
さらに「介護保険自己負担額」というものもあり、地域や施設、収入によって負担額が違うのだそう。介護度が上がれば負担額も上がるそうで、施設にいくら支払わなければいけないのかはしっかりと確認しなければいけないようでした。
父が入所するにはいくらかかるのか……考えるだけで胃が痛くなってしまいそうでした。
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高齢者施設にもさまざまな種類があり、どんな人が入所できるのか、料金設定はどうなっているのかは施設によって異なります。自分や親の入所を考えている人は、しっかりと調べて検討をすることが大切なのですね。
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