別名「妊娠ビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、排卵を促したり、ホルモンバランスの調整にも関わるなど、妊娠しやすい体づくりのためには欠かせない栄養素です。また、血液の流れをよくするはたらきもあるので、冷えやむくみを解消することもできます。妊娠したいと考え始めたら、毎日どんな料理を食べればいいのか。今回はビタミンEがとれる、おすすめのレシピをご紹介します。
妊活に欠かせない栄養がたっぷり!
ビタミンEが豊富なアボカドは、食物繊維も多く含む、栄養価の高い果物です。このレシピでは、抗酸化作用のあるトマトと山芋もプラスしています。山芋のネバネバ成分には、胃や粘膜を保護し、疲労回復や栄養の吸収を促す効果もあります。ビタミンCが含まれているレモン汁を加えることで、抗酸化作用もさらにアップします。
「ひじき×アボカド」で、洋風白和えに!
和風のイメージがある白和えも、アボカドやレモン汁を加えることで洋風に早変わり。ひじきには、カルシウムや食物繊維、マグネシウムがたっぷり含まれています。煮物のほかにも、このレシピのような白和えにすることで、コクのある上品なおかずになります。アーモンドやナッツをトッピングすることで、さらにビタミンEの摂取量を増やすことができます。
ビタミンEたっぷりのアジアンスイーツ風
かぼちゃとさつまいもの自然な甘さを楽しめるこのレシピは、ココナッツミルクを使ったアジアンテイストのデザートです。かぼちゃ、ごま、アーモンドから、ビタミンEをたっぷりとることができます。とくにかぼちゃのビタミンEの含有量は、野菜の中ではトップクラス。食物繊維も含まれているので、便秘対策にもおすすめです。
ビタミンEは、ひまわり油やオリーブオイルにも含まれています。炒め物の油として、またドレッシングを手作りするときに使うことで、ビタミンEをもっと簡単にとることができますよ。