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「大切に思ってくれていますか?」夫のみなさんに伝えたい。1カ月の入院を終え、モラハラ夫のその後は…? #妻だって死にます 最終話

「妻だって死にます!」最終話。幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。総合病院でCTをとってみると、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)」という病気が判明し、即入院することになりました。しかし、夫は妻を心配する様子はゼロ。そんな入院中のある日、妻の容態が急変。最悪の場合も覚悟しなければいけないとのことで、家族は大パニックにおちいりました。医師と看護師のおかげで無事命の危機を脱した妻でしたが、夫と離婚したい気持ちがわいてきます。そのことを夫に伝えると……。

妊娠・出産が原因だった!?

夫に離婚を考えている旨を告げた妻。夫からは「俺は変わる! だから離婚はしないでくれ!」と訴えかけられました。

 

妻の病状が悪化していくのを見てるうちに、妻と子どもたちが一番大事だということに気づいたという夫は、心を入れ替えたようです。

 

しかしこれまでの結婚生活の中で夫のモラハラ行動に悩まされてきた妻は、退院まで夫に返事を待ってもらうことにしました。

 

そして、その2週間後、ついに退院する日程が決まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻が脳静脈洞血栓症を発症したのは、おそらく妊娠・出産が原因だったようです。妊娠することで女性の体は大きく変化し、さまざまな影響が現れるとのこと。
妻さんの医師の見解では、エストロゲンの分泌が多くなったことや、おなかが大きくなって血流が悪くなることなどの要素が重なって、脳内に血栓ができてしまったとのことでした。

 

今後は妊娠に気をつけながら薬を飲み、水分を多く摂取することを心がけるよう言われた妻さん。実際、水分を多くとるようになってからは、頭痛が起こらなくなったそうです。

 

そしてついに1カ月におよぶ入院生活を終えた妻さん。
夫に対しても、命の危機だったときに号泣するほど心配してくれていたという事実や、入院後に体を気づかってくれることなどを鑑みて、離婚は保留することにしました。

 

◇   ◇   ◇

 

普段当たり前のように接している妻も、いつ命の危険に襲われるかわかりません。
後悔しないようにするためにも、大切な人と過ごす日々は当たり前ではないという意識を持って日々過ごしていきたいですね。

 

また、妻さんの夫もすっかり人が変わったように妻さんをサポートしているよう。この調子で、夫婦仲良く、そして健康な毎日を送っていってほしいですね。

 

監修/助産師 松田玲子

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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    マンガ家・イラストレーター紙屋束実

    下手の横好きなマンガ描き。 主にブログにて男女間の離婚問題などを題材としたマンガ描いてます。

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