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「DVだったなんて」毎晩求める夫を不快に思うようになった、夫の驚愕のひと言とは!? #私に触れないで 15

「私に触れないで」第15話。台湾人のヨウさんと付き合って17年、結婚して10年のさやさん。結婚と同時に台湾へ移住して2人の子どもにも恵まれました。ですが、初体験にトラウマがあるさやさんは、妊娠と出産で性生活に嫌悪感が再燃。今まで溜め込んでいた気持ちをぶつけても、無理矢理抱こうとするヨウさんの急所を蹴ってしまいました。

そんな中、1年前からモラハラやDVを受けていたしおりさんは、さやさんの元へ子どもを連れて逃げてきました。手続きを終えて、日本へ帰ろうとするしおりさんですが、旦那さんが空港で待ち構えています。ヨウさんの助けもあり、旦那さんに「法廷で会いましょう」と、捨て台詞を吐いて、無事に日本へ帰国したしおりさん。

さやさんは、しおりさんの一件から改めてヨウさんとの関係について考えます。後日、あさみさんにフルについての相談をすると、「ヨウさんのしたことって精神的及び性的DVじゃない?」と言われて、初めて気づきます。ヨウさんとの今後について聞かれたさやさんは……。

 

今までのことは全部…

私に触れないで15

 

私に触れないで15

 

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私に触れないで15


 

あさみさんと話した日の夜、さやさんはほとんど眠れませんでした。

 

“今までの行動はDVだったの?

最初は、こんなに嫌悪感はなかったはず……”

 

さやさんは、いつから嫌悪感を感じるようになったかを考えます。

 

子どもは2人までと決めていたさやさんは、2人目出産時に、帝王切開と同時に卵管結さつ術の手術を受けました。

 

その頃から、ヨウさんの行き過ぎた行動が目立つようになりました。

ヨウさんが力を入れ過ぎて、さやさんが出血したにも関わらず「俺のおもちゃが壊れちゃった」謝るどころか最低な言葉を口にします。

 

さらには、子どもたちが起きているのに、キッチンで無理矢理……。

 

冗談だとしても、ヨウさんの「おもちゃ扱い」発言は許せませんね。子どもや、さやさんのことを考えないヨウさんの自分勝手な行動では、さやさんが不快に思うことも頷けます。さやさんが思いを伝えて、ヨウさんが気づいてくれると良いですね。

 

※卵管結さつ術とは、卵管を切断し、永久に妊娠しないようにする手術です。

(厚生労働省より)

 


 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター樋口みみ

    台湾在住9年目、3児のママです。台湾人のダンナ、自閉症の長男たーくん(6)、次男あーくん(4)、三男りーくん(1)、長男犬けんた(7)との日常を描いてます。

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