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「私もうれしい」つらい不妊治療を支えてくれた友人→妊娠報告で謎のメモを渡され…驚きの内容とは?

私は長年の不妊治療を経て女の子を妊娠しました。先にママになった大学時代からの親友Aちゃんとは、ずっと弱音や愚痴を聞いてもらっていた仲。そんなAちゃんに妊娠を報告したとき、あるイラストが描かれたメモをもらい……。

赤富士って知っている?」不妊治療を終えた私に友人からまさかの言葉

 

 

赤富士って知っている?」不妊治療を終えた私に友人からまさかの言葉

 

 

赤富士って知っている?」不妊治療を終えた私に友人からまさかの言葉

 

「なに? このメモ!」親友から渡されたものの意味

私が妊娠したとき、新型コロナウイルスが流行していました。そのため、私が通っていた産院は、家族の立ち会いや面会も禁止。不安が募るなか、妊娠報告のためAちゃん宅へ行きました。Aちゃんは私が妊娠したことを心から喜んでくれ、ベビー用品の話題などで盛り上がります。

 

そろそろ帰宅しようとすると、Aちゃんから引き止められ、赤い富士山が描かれた1枚のメモを手渡されました。「なんだろう?」と思っていると、Aちゃんは「いつかあなたが妊娠したら、渡したいと思って陣痛中に描いたの」と言うのです。私はそのとき初めて、陣痛中に赤富士を描くと安産祈願になるというジンクスがあることを知りました。Aちゃんが私の妊娠を願って、陣痛の痛みに耐えながら描いてくれていたことに感動して、涙が溢れそうに。Aちゃんはそんな私を見て笑っていました。

 

私は、Aちゃんにもらった赤富士を母子手帳に忍ばせながら妊娠期間を過ごし、出産日を迎えます。コロナ禍でひとり臨んだ出産でしたが、安産で女の子が誕生しました。安心して出産を迎えられたのは、Aちゃんのお守りのおかげだと思っています。

 

その後、Aちゃんに出産報告をすると、ここでも「疲れているだろうし、ゆっくり休んでね」と私の体調を気遣ってくれるやさしい一面が。私もAちゃんのように思いやりのある女性になりたいと、改めて彼女を尊敬しました。今度は私がAちゃんに、何か恩返ししたいと思いました。

 

 

著者:小山うみ/女性・主婦。2歳の女の子の母。インドア派で家にいることが趣味。娘は活発でお外遊びが大好き。公園に行くべきか葛藤する毎日。

作画:yacco

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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