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苦しい不妊治療の末やっと授かった娘。しかし4年後、娘が「生まれる前に間違えたの」え?詳しく聞くと

ある日、4歳の娘と遊んでいるとき、ふいに「私ね、ずっとママに会えなかったの」とポツリと呟きました。何の話をしているのかわからず質問を重ねると「私が生まれる前の話だよ。ママにずっと会いたかったのに、会えなかったの」と言います。

不妊治療で授かった娘が4年後…

そのときの感情を思い出したのか、娘はポロポロと涙を流し始めました。突然のことに驚き、ぎゅっと抱きしめながらそのときの様子を聞くと、ママを探してずっと歩いていたこと、途中で迷い違う家に間違えて行ってしまったことを話してくれたのです。

 

妊娠前、なかなか子どもを授かれず不妊治療を重ねてきて苦しい日々を過ごしていましたが、もしかするとそれは娘がさまよっていた期間だったのかもしれません。娘が巡り巡って私のもとに来てくれたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

不妊治療は先が見えないとよく言いますが、もしかすると子どもが迷子になっているだけなのかもしれません。現在2人目を授かるべく不妊治療中ですが、きっと出会えると信じて励んでいます。

 

著者:阿部 めぐみ/30代女性・サービス業

1年間の不妊治療を経て子どもを授かり、今は4歳の娘を育てているワーママ。

 

作画:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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      とても素敵です😍子どもが親を選んで来てくれる、というのは本当なんですね✨

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