ある日、体に異変が
夫の仕事は夜勤もあり、パート勤務の私のほうが必然的に家での家事の量が多くなります。私は寝てもなかなか疲れが取れずにモヤモヤしていました。
「夫は夜勤が大変だから、私が代わりに頑張らなければ!」 と、気持ちは強く持とうとしていましたが、疲れが徐々に溜まっていきました。
いつもどおりに家事をしているときでした。洗い物の最中に、視界がふわふわとしてめまいがしたのです。さらに、真っすぐ歩くことが難しくなってしまった私は不安になり、その日のうちに病院へ行きました。
診断結果は…!
結果はストレスや疲れによるメニエール病という診断でした。医師の説明で、気持ちだけではどうにもならないことを知りました。それまで家事のことや育児のことを考えずに、心から解放される時間があまりなかった私。娘を幼稚園に送ったあと、好きなアーティストのDVD鑑賞や横になってくつろいだりして、ストレス発散できる時間を必ず1日1回は作ろうと決意しました。
メニエール病は薬で治りました。DVD鑑賞やゲームを楽しむというストレス発散方法は、準備に時間がかからず自分の中では取り入れやすいと感じています。また、夫が休みの日は自分の時間をもらって、カフェへ気分転換に出かけています。適度に心の休息をとることは、身に染みて大切だと感じました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:木野つむぎ/30代女性・主婦。2018年生まれの女の子のママ。おだやかな娘と夜勤あり夫と3人暮らし。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています