夫に指摘されたにおいの原因は…
第1子が新生児のころ、初めての育児ということもあり、「泣いたらどうしよう」「何かあったら心配」と、子どものそばからなかなか離れられずにいました。
ある日、夫が帰宅し部屋に入るなり「結構おむつのにおいがするね」と言いました。
「そうだね」と答えた私ですが、内心は焦りまくり。実は、においの原因はおむつではなく、私の悪露(おろ)だったのです。
その日はトイレに行くタイミングを逃し、午後から夫が帰るまでの間、ずっとナプキンを替えられていませんでした。その結果、悪露のにおいが部屋に漏れていたのです。
トイレに駆け込み、やっとスッキリ!
においの指摘に平静を装っていた私ですが、夫に子どもを見てもらい、急いでトイレに行きました。においはもちろん、蒸れも不快に感じていたので、やっとナプキンを替えられて心身ともにスッキリ。
かぶれの原因にもなるため、妊娠前はナプキンを替える頻度に気をつけていたのですが、新生児と過ごす毎日で自分のことが疎かになっていました。
その後も、夫に悪露のにおいだとバレることはなく、ひと安心。夫も初めての育児で、本当のおむつの臭さを知らなかったのが不幸中の幸いだったようです。
子どもが小さいうちは、自分の好きなタイミングでトイレに行けないことがありました。しかし、におい漏れを経験したことで、悪露があるときや生理のときはなるべくこまめにナプキンを替えることが、におい対策はもちろん衛生面でも大切だと改めて実感しました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:阿部こはれ/30代女性・主婦。2020年生まれの息子と、2021年生まれの娘のママ。息子は鉄道大好きな子鉄。私自身は食べることと旅行が好きで、全国に旅行へ行くのが夫婦の目標。
イラスト:うちここ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています