レモンの栄養成分をチェック
ビタミンCのほか抗酸化作用も
レモンはとにかく酸っぱい! そのためオレンジやグレープフルーツのように皮をむいて果肉を食べたりはせず、揚げ物などに添えるものという脇役のイメージが強かったのですが、近年レモン人気がアップ。ドリンクや鍋の素、スイーツなどスーパーやコンビニなどでは、レモンを主役とした商品が数多く並ぶようになりました。
レモンの人気の理由はまず、さわやかな香りと酸味があり、さっぱりした味わいで気分もすっきりすること。そしてもう一つはレモンの健康成分。血液をサラサラにしたり疲労回復効果が期待できるクエン酸、美肌効果や免疫力アップが期待できるビタミンC、リラックス効果や代謝アップに役立つリモネン、高い抗酸化作用でアンチエイジングに良いポリフェノールなど、私たちが元気に美しく過ごすためにうれしい栄養がたっぷりと含まれている点です。
万能調味料「塩レモン」とは?
レモンを塩漬けにして発酵させた調味料
2014年にブームになったモロッコ発祥の塩レモンですが、現在も定番調味料として人気があります。業務スーパーマニアの私が愛用しているのは業務スーパーの「塩レモン」(購入時:198円税抜き)。手ごろな価格で買いやすいのも魅力です。
レモンを塩漬けにして発酵させることによって体内で吸収されやすくなり、レモンの栄養効果がさらに高まるのだそう。そして、レモンの酸味で塩味が感じやすくなるので少量使うだけで物足りなさを感じずに減塩もできるとのこと。
次章では塩レモンのおいしい活用方法を紹介します。余らせてしまった人もぜひチェック!
塩レモンの簡単おいしい使い方4選
■オリーブオイルと混ぜてドレッシングに
まずはとっても簡単、オリーブオイル大さじ1と塩レモン小さじ1を混ぜるだけの簡単ドレッシング。ゆでた野菜や魚介などにかければ、香りも味もとってもさわやかに。程良い塩気が素材の味を引き立てます。
■お肉の下味にするとしっとり柔らか
塩レモンをお肉にもみ込んで漬けておけば、しっとり柔らかくなりさらに臭みも消してくれるので良いことずくめ! 衣をつけて揚げればおいしい唐揚げに、よりヘルシーに片栗粉を薄くまぶして少なめの油でソテーするのもおすすめ。パサつきがちな鶏むね肉でも、柔らかくジューシーに食べることができます。魚料理にも活用できますよ。
■野菜スープなどの仕上げに入れて
野菜スープやポトフに少量入れれば、さわやかな酸味であっさり食べられます。塩レモンはあまり煮込まず仕上げに加えて軽く煮るのがポイント。香りが良く、あとを引くおいしさです。
■甘くない塩レモントーストに
パンのお供としても大活躍。トーストしたパンにオリーブオイルを塗って塩レモンを少量のせるだけ。シンプルだけどこれがやみつきになるおいしさです。
まとめ
業務スーパーの塩レモンはコスパと使い勝手の良さで常備がおすすめのアイテム! 一度に使うのは少量なので一瓶買っておけばしばらく持ちます。買ったはいいけど使い切れない、活用方法がわからないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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