シークヮーサーの栄養と効能
脂肪燃焼・代謝アップの「ノビレチン」が豊富
沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果物「シークヮーサー」の栄養価がすごい!と、近年注目されています。免疫力アップや美肌にうれしいビタミンC、疲労回復のクエン酸、血圧を正常に保ちむくみの予防・改善が期待できるカリウム、健康な骨や歯を作るカルシウム、そのカルシウムと合わせることでさらに丈夫な骨や歯を作るマグネシウムなどが含まれています。
注目は、柑橘類に豊富な「ノビレチン」という成分。柑橘類の中でもシークヮーサーは、一番含有量が多いそう。血糖値の上昇を抑える・脂肪の燃焼を助けるといった働きがあるほか、代謝促進効果、生活習慣病の予防効果が期待できるとのこと。健康と美容のためにとりたい果汁なんです。
業スーの台湾産100%シークヮーサー果汁
業務スーパーマニアの私が愛用しているのが、360mlの瓶入りで販売されているシークヮーサー果汁(購入時:368円税抜き)。こちらは台湾産でコスパが良いのも魅力。原材料はシークヮーサーのみで余計なものが一切入っていません。
シークヮーサー果汁の原液は酸味が強いので、ストレートで飲むことはできません。次章ではおすすめの活用法を紹介します。
業務スーパー「シークヮーサー果汁」の使い方
シークヮーサー果汁を1本買ってみたけど、酸味も強いしどうやって消費したらいいかわからない、という方も多いと思います。一番簡単で、使いやすいのはやっぱりドリンク!
冷凍フルーツを入れた炭酸割り
炭酸水で割って、さわやかに。甘みが欲しい方はメープルシロップやオリゴ糖などを加えても。私のお気に入りは氷代わりに冷凍フルーツを入れること。パイナップルやマンゴー、いちごなど、お好みで楽しんでください。
牛乳で割ってヨーグルトドリンク風に
牛乳割りもおいしくておすすめ。飲むヨーグルトのようにとろみがついて、朝食時にもピッタリ。
さわやかなサラダドレッシングに
シークヮーサー果汁の酸味はサラダドレッシングとしても◎。オリーブオイルと醤油、シークヮーサー果汁、少量の砂糖をよく混ぜて、海藻たっぷりのサラダにかけてみました。さっぱりとした味わいで家族に好評。レタスやトマトのサラダでもおいしいですよ。
肉の味つけにピッタリ!ねぎ塩だれ
鶏肉をソテーして、シークヮーサー果汁を加えたねぎ塩だれであえました。レモン果汁の代わりに使うイメージで、味つけやつけダレにいろいろ活用できます。
焼うどんの味つけや麺つゆに混ぜたり
いつもの焼きうどんの仕上げに、シークヮーサー果汁を回しかけてサッと加熱して完成。火が入ることで酸味がまろやかになります。暑くなる季節にはめんつゆに少量のシークヮーサー果汁を加えるのもおすすめ。さっぱりとおいしく、またクエン酸で夏バテ予防にも良さそうです。
まとめ
台湾産のシークヮーサーは沖縄県産のものに比べるとノビレチン含有量が少な目ではありますが、味やその他の成分についてはさほど違いはないようです。業務スーパーのシークヮーサー果汁は、コスパがよく毎日続けやすいのも大きな魅力。チェックしてみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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