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甘いものがやめられない…!授乳中の間食はどうしたらいい?

この記事では、管理栄養士の富田さんが授乳中の間食について解説しています。妊娠中と同じように、甘いお菓子を間食としてたまに食べる程度なら問題ありません。間食では、食事で足りないものを補い、便秘対策として食物繊維が多く含まれているさつまいもなどもおすすめだそうです。

甘いものを我慢している女性

 

慣れない育児により、どうしても疲れぎみな産後。授乳中になぜか甘いものが突然食べたくなることはありませんか? 授乳中はどんなおやつにすればいいのか、今回は間食のとり方についてお伝えします。

 

間食としてたまに食べるなら問題なし

授乳中は母乳に栄養がとられるため、おなかがすいたと感じることが多くなるかもしれません。また慣れない育児でストレスを抱えると、たまにはケーキのような甘いものも食べたくなりますね。

 

妊娠中と同じように、甘いお菓子を間食としてたまに食べる程度なら問題ありません。もちろん、授乳中にママが甘いお菓子をたくさん食べても、母乳が甘くなることはありません。

 

足りない栄養を間食で補う!

母乳は、ママの血液からつくられます。授乳中も、妊娠中と同じようにいろいろな食材からバランスよく栄養をとることが大切で、出産後の体の回復にもつながります。必要な栄養は3回の食事から、きちんと摂ること。食事で足りないものを、間食で補うようにしましょう。

 

果物を食べるとビタミン補給、便秘対策に!

妊娠中と同じように、授乳中の間食も、できればスナック菓子のようなものではなく、授乳中の疲労や体力を回復できるようなものを選びましょう。ビタミンやミネラルが含まれている果物や、便秘対策として食物繊維が多く含まれているさつまいもなどもおすすめです。また、小さなおにぎりを軽食として食べることで、エネルギー源となる主食も摂ることができます。

 

 

洋菓子などに含まれている白砂糖は、たくさん摂ると体内のビタミンB1、ミネラル、カルシウムが消費されることにもつながります。間食として、ほどほどに食べるようにしましょう。

 


管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

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