眠いのを我慢して作ったお弁当の感想は…
最近はミヤさんの要望に合わせるばかりで、自分の負担が大きくなるばかりと感じるようになったこのんさん。そこで「次のデートでは車を出してほしい」とお願いしてみたところ、意外にもミヤさんはすんなり承諾してくれました。しかしその代わりに、「久しぶりにこのんの手作り弁当が食べたい」とのリクエストが。試験勉強やレポートに追われてバタバタするなか、このんさんは彼のために準備に奔走したのですが……。
ミヤさんに「久しぶりにこのんの作ったお弁当が食べたい」とリクエストされ、早起きしてお弁当を作ることになったこのんさん。以前、ミヤさんのリクエストでかぼちゃスープを作ったときに「これ……味見した?」と批判された経験があるため、「今回は絶対に負けられない!」と気合いを入れて作ります。
前日からの仕込みも功を奏し、お弁当は思った以上に良い出来栄えに。しかし、いざ実食したミヤさんの感想は「おいしいけどやっぱり親の味が1番なんだな~って改めて思ったわ」でした。彼のこの言葉を受け以前の記憶が蘇ったこのんさんは、自分の中で黒い感情が湧き上がってくるのを感じたそうです。
生活の中でお弁当を作るシーンは限られていますが、いずれにせよ相手が喜んでくれるよう、作る側は見た目の彩りや味のバランス、衛生管理など、細かいところまで気をつかうものですよね。たとえ一口食べて「おや?」と思ったとしても、まずは「ありがとう」の気持ちを伝えてほしいですし、ましてや他人の料理と比べられたら、あまりいい気持ちにはなりませんよね。ミヤさんのデリカシーのないひと言に、さすがのこのんさんも我慢の限界を迎えてしまったようです。
野花このんさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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