矯正器具のワイヤーやブラケットという留め具を装着したとき、口の中が傷付いてしまい地獄のような日々を送っていたかなさん。矯正器具用の保護ワックスを使用したりして傷が付かないように対策していました。
装着から1カ月間程度、食事は硬い物を避けて、柔らかい物ばかりを食べるように。しゃべると口内が痛むので、話すことも諦めてジェスチャーで過ごしていたかなさんの顔に思わぬ変化が訪れたのでした。
姉の顔、激変!
矯正器具を付けた状態で食べたりしゃべったりすると、ワイヤーの端などが口の中に引っかかって、傷が付いて痛む状態に。そのため、私はできるだけ顎を動かさないようにして過ごしていました。
すると、器具装着から1カ月たつころには口の中の傷が癒え、普通に顎を動かしても痛まないようになったのです!
「もう大丈夫だ!」と喜んだのもつかの間。その1カ月間で、使う頻度が大幅に減った私の顎は退化してしまったのです。
顎を使わないことで筋肉が衰えてしまったのか、顎がこけて細くなり、顔の形がまるでしゃもじみたいに……。たった1カ月という短い期間だったのですが、年齢のせいもあるのか筋肉が衰えるには十分な期間だったようです。
元々出っ歯だったのに矯正器具を装着することで口元が膨らんでしまい、まるでゴリラのようになった妹からは事あるごとにしゃもじだといじられてしまいました(笑)。
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食べたりしゃべったりなど私たちは普段、無意識に顎をたくさん使っていますよね。たった1カ月という期間でも顎の筋肉が衰えて見た目が変化してしまうなんて……驚きですね!
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