妊娠9週目の健診で稽留流産していることが判明したぷよ子さん。おなかの中に赤ちゃんはいるのにもかかわらず、もう生きていないと言われてしまったのです。
その後、ぷよ子さんは別室に案内されたのですが、その部屋は本来であれば赤ちゃんと入院するはずの場所でした。「何をしているのだろう……」とぷよ子さんの心にくらい影が落ちてしまいました。
何で私はここにいるの?
このときのことは何度思い出しても胸が痛くなります。高齢出産で大変なこともあるだろうけれど、頑張って乗り越えよう! そう思っていた矢先の出来事でした。
おなかの中に赤ちゃんがいる状態だったので摘出する手術を受けることになったのですが、説明を受けている間も「本当に亡くなったの?」と現実を受け入れられず……。
血圧を測ってから帰ることになったのですが、半分パニックになっている私の血圧はあまりにも高くなってしまっていました。そこで横になれる別室に案内されました。
しかしその部屋は赤ちゃんと入院するはずだった個室で、周りからは赤ちゃんの泣き声がたくさん聞こえてきました。この部屋で私は血圧を測られているなんて……一体何をしているのかわかりませんでした。
早く気持ちを落ち着かせて帰らなきゃ、と焦れば焦るほど血圧は高くなってしまう一方で、涙が止まってくれる気配はありませんでした。
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周りから赤ちゃんの鳴き声が聞こえる中で、ひとり血圧を計ることになったぷよ子さん。周囲が幸せそうな中、自分だけどうして……と落ち込むばかりでした。こんなときにひとりだとやるせない気持ちでいっぱいになってしまいますよね。
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