授業が終わって立ち上がると…
私は小学3年生のとき、周囲の同級生たちがまだ誰も初潮を迎えていない中で、比較的早くに初潮を経験しました。そんなある日のことです。体育の授業が終わった私たちはバタバタと体育館から教室に戻り、次の国語の授業に向けて体操服から私服に着替えていました。そのとき、私は「着替えるついでにナプキンを替えておこうかな」と考えたのですが、チラッと時計を確認すると次の授業が始まるのはあと数分後。これではトイレに駆け込んで急いでナプキンを交換したとしても、次の授業開始には間に合いません。
仕方なく、私は着替えだけ済ませて次の国語の授業を受けました。すると……授業が終わって席から立ち上がろうとしたとき、おしりにぬるっとした感覚が。おそるおそる確認すると、経血が漏れておしりから椅子までもが真っ赤に染まっていたのです！ 慌ててトイレに駆け込み、再び私服から体操服に着替えてナプキンを交換しました。
教室に戻ると、まだ生理についておそらく何も知らない同級生たちが私の椅子を囲んで「血だ！」と騒いでいて、とても恥ずかしかったです。授業に遅刻してもいいから、あのときトイレに行ってナプキンを交換していれば……と後悔しました。（あっちゃんママ さん）
まとめ
生理についてまだ知識のない小学生であれば、経血を見て「何が起きたの！？」とパニックになるのも仕方ないかもしれませんね。この出来事があってから、あっちゃんママさんはできるだけ授業の合間にこまめにナプキンを交換するようになったそうです。
イラスト／わかまつまい子
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