自分も母のようにやってみたくて
私が小学3年生くらいのころです。まだ初潮は迎えていませんでしたが、これまで母が生理時にナプキンを交換する様子を目にし、母から「これはナプキンといって生理のときに使うものだよ」と教えてもらっていました。そのこともあってか、自分なりに生理に対して興味を抱いていました。
そして、母がショーツにナプキンを貼り付けるのをまねてみたく、自宅のトイレにあったナプキンを洗濯したばかりの新しい下着に見よう見まねで貼り付けてみることに。「ママ見て~! ナプキン着けたよ!」と母に見せると、テープ部分がおまたのほうにくるように貼り付けてしまっていたようで、母が驚いていました。
その後は、母に正しい着け方を教えてもらいました。そのため小学6年生で初潮を迎えましたが、ナプキンの着け方は完璧でした!(つーたんママ さん)
まとめ
ナプキンは間違った貼り付け方をしてしまったものの、つーたんママさんにとっては生理を学ぶいい機会になったのですね。子どもへの性教育は、“子どもに伝えるキッカケ”というのも難しさの1つなのかなと感じます。つーたんママさんが子どものころ経験したように、子どもが生理や生理用品に興味を持った際などをキッカケに話してみると、スムーズに話ができるかもしれませんね。
イラスト/Ru
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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