生理のときの彼の配慮がうれしい
生理になると私の体調を一番に考えてくれる彼。もちろんですが生理のときは夜の営みはできません。そんなときも、彼は「無理はしないで」「また今度にしよう」とやさしく声をかけてくれます。
大好きな人との夜の時間は、大事なコミュニケーションの1つだと思うので寂しい気持ちもありますが、彼の配慮がとてもうれしく思っていました。
せめてお風呂だけでも一緒に入りたい
この日も、待ちに待ったお泊まりデートの日に生理が。生理のときは性欲がほぼない私ですが、このときは大好きな彼とスキンシップを取りたくてたまりませんでした。
そこで、私は「お風呂だけでも一緒に入れたら」と思いつきました。そして、初めてタンポンを使ってみることにしたのです。私は彼に事情を説明。「嫌じゃなかったら」と彼の気持ちも尊重して伝えたところ……彼は私の体調が大丈夫ならと言ってくれたのです。
さっそく私は彼の家のトイレで説明書を見ながらゆっくりとタンポンの挿入を進めていきました。慣れない感触に違和感を覚えたり、脚の間から垂れ下がっているひもが気になったり、手は血まみれになったりしましたが、無事にタンポンを入れ終えることができました。
その後、彼とお風呂に。入浴中もタンポンに違和感はありましたが、彼と一緒にお風呂に入ったことにより、心が十分に満たされました。そして、大好きな人とのスキンシップは大事だと改めて思った時間でした。
生理のときも大好きな彼とスキンシップをとりたかった私は、タンポンデビューをして一緒にお風呂に入るようにしてみました。私の場合は、違和感が強かったので普段はあまり使わないかも……と思いましたがお泊りデートの日と生理が重なったときなど、自分の体調や、彼が嫌な思いをしないかなどを相談して使いたいと思いました。決して無理はせずに、彼とのスキンシップの時間を大切にしたいと感じています。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者/松 茉莉花
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!