結婚式後、籍を入れた息子・りょうとみほ。その年の年末、りょう家族が帰省をすることになりました。実母は赤ちゃんを迎える準備をしてクタクタ。そんなとき、みほから電話が。みほは第一声からおむつや育児用ミルクの種類の指定をしてきます。あまりの突然のおねがいに実母は「要求が多いのでは……?」と困惑していました。
そして、りょう家族が実家に帰省する日の朝。実家には大きな段ボールが届きます。実母が差出人を見ると、なんとりょうでした。
必要なものは実母が用意しているのに……と大きな段ボールが届いたことに、疑念を抱く実母。その後、りょうの家族が実家に到着し、謎の段ボールを開けたのですが、そこには育児用ミルクやおむつなど、実家で用意しているものばかりでした。
混乱する、いちごさん。よく確認すると、みほたちが用意した段ボールの中身と実母たちが用意したもののサイズなどが違っていました。なんとみほは、お持ち帰り目的で実母におむつや育児用ミルクを用意させていたのです。さらにみほは夫の実家に到着後、ソファから動く様子はなく……。
もう我慢の限界…
※赤ちゃんがジュースを飲むのは、3歳をすぎてからが望ましいとされています。甘いものはクセになりやすく、糖分過多になってしまう恐れがありますのでお子様に飲ませる際はご注意ください。
※一度口をつけた飲み物は、雑菌が繁殖する恐れがあります。飲む分だけコップに入れてあとは冷蔵庫に入れておくようにしてください。
ソファからまったく動かず、食べたものや飲んだものを置きっぱなしの状況にしているみほに、我慢の限界を迎えた実母は、それらにラップをして冷蔵庫に保存。
そして、たまらずみほに声をかけます。お菓子やジュースにラップをする実母を笑う、みほ。実母はさらに「飲まないならコップに飲む分だけ注いで飲ませてくれる?」と提案します。
しかし、みほは「お義母さんケチ過ぎません?」「ウチの子コップは嫌がって飲まないんです〜」と反論しました。その後呆れた様子を見せた実母は無言のまま、その場を立ち去りました。
飲みかけのジュースは、雑菌が繁殖する可能性もあるため、必要な分をとって残りは保存することが勧められています。また、赤ちゃんにジュースを飲ませるのは3歳以降が望ましいとされています。赤ちゃんがジュースを飲むデメリットとして「虫歯につながることがある」「肥満につながることがある」「甘い味に慣れて乳汁や離乳食が進まなくなることがある」などが挙げられます。また「生後〇カ月ごろから」と書かれている商品もあるかと思いますが、これはあくまでも企業が設定した「目安」だそうで赤ちゃんに飲ませるのかは、親自身の判断が必要だそうです。
ですが、ジュースを飲む場面というのは子どもが成長するにつてれ出てきますよね。幼児期にジュースを飲む機会があったら、ごくたまに飲ませる、1回の分量は30~50ml程度にする、2~3倍の湯冷ましで薄めることをできるだけ心がける必要があります。またジュースを飲むデメリットはあるものの一方的に「ジュースを禁止!」とするのではなく、特別なときに飲むものという印象をつけて「週末だけみんなで飲む」などとお家のルールを決めて楽しむのもいいかもしれませんね。
原作/いちご