あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。しかし、親友からお祝いの話題を切り出されることはありませんでした。お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"親友に何らかの事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。
ところが、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのです。親友のその投稿を見たかいさんちは落胆。「この件を考えるのはもうやめよう」と、お祝いの一件に蓋をすることに……。
その数年後、かいさんち一家で新しくできた地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたようで、突然連絡が来たかと思うと、すぐ見つかってしまいました。ところが、もう我慢の限界だったかいさんちは、親友に「出産祝いくれよ」と口にするのですが……!?
ついに自分の口から「出産祝いくれよ」という言葉が飛び出して…
高校時代からの親友――。
この関係を壊したくなくて長年悩み続け、
言わずにいた言葉を吐き出しました。
もう彼との関係が今後どうなろうが、
もうどうでもよくなっていました。
こんな気持ちになんてなりたくなかった。
“お前はいったいどう思ってるんだ”
そんな感情でした。
◇ ◇ ◇
親友が大切な存在だったため、今までお祝いのお返しのことを触れずにきたわけですが、”もうこの際だ……”と覚悟を決めると、ストレートにお祝いの件を切り出したかいさんち。今までずっとモヤモヤしていて、いくら月日が経ってもそれが解消されることはなかったわけですから、このタイミングで親友に本音を伝えたことは、自分自身のためにもよかったのではないでしょうか。
かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪