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「結婚のあいさつに行きたいのに」延期ばかり…その原因はつらい現実からで

結婚を意識し始めた私たちは、お互いの両親に結婚のあいさつをしに行くことに。しかし、あることがきっかけで、私たちはなかなかあいさつに行くことができなくて……。

「結婚のあいさつに行きたいのに」延期ばかり…その原因はつらい現実からで

 

結婚のあいさつをしたいけれど

付き合って1年半が経ったころ、私たちは結婚を意識し始めるようになりました。しかし、まだ一度もお互いの両親に会ったことがありません。そこで、私たちはそれぞれの実家へあいさつをしに行くことに。

 

東京でひとり暮らしをしている私たち。お互いの両親が住んでいる場所は遠方で、関西と中国地方です。すぐにでもあいさつに行きたかったのですが、なかなか気軽に行ける距離でもありません。私たちの仕事の調整はもちろん、両親の都合、宿泊施設や移動手段など、さまざまなことを考えねばならず、日程を決めるのがとても大変でした。

 

両親に会いに行くのは延期になって…

ようやく日程が決まり、まずは彼の両親へ会いに行く日程が近づいたころ。私は、相手の両親に初めて会うときのマナーや服装などをネットで調べるなどして、とてもそわそわしながら過ごしていました。しかしそんな中、ちょうど新型コロナウイルスが流行し始めたのです。

 

感染が拡大しているという恐ろしいニュースが飛び交っていたため、私たちはお互いの両親へのあいさつを延期することに。私は、彼の両親に初めて会うとなってとても緊張していたので、延期になってさらに緊張し続ける期間が長くなると思うと、正直早くあいさつをしに行きたい気持ちでいっぱいでした。

 

けれど、私と彼が住んでいる東京では感染が拡大し、県外への移動を極力控えなければならない状況です。そのため、その後も私たちは地方に住んでいるお互いの両親のことを考え、結婚あいさつの日程を何度も延期しました。

 

やっとお互いの両親にあいさつを…

それから数カ月が経ち、政府が緊急事態宣言を解除。まだまだ感染予防は必要ではあるものの、県外に出られるようになりました。私たちは感染対策を徹底し、ようやくお互いの両親に会いに行くことに。

 

私はとても緊張していましたが、彼の両親はとてもやさしく接してくれ、楽しく過ごすことができました。そして、私の両親も初めて会ったにもかかわらず、彼をとても気に入ってくれたのです。無事にお互いの両親へのあいさつが終わり、私たちは結婚までスムーズに進むことができました。

 

 

新型コロナウイルスの影響で、両親への結婚のあいさつが何度も延期になった私たち。思い通りに進まず苦労をしましたが、無事に結婚することができました。今後も不測の事態に面するときがあると思いますが、夫婦で協力して乗り越えていけたらいいなと思います。

 

著者/柴井旅子

 

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