では、お相手の男性とうまくいくかどうか、どうやって判断すればいいのでしょう?
結婚相談所で代表を務めながら、日々YouTubeでも婚活の情報を発信している来島美幸さんに、『男性の脈なしサイン5選』をテーマにお話を伺いました! 婚活を成功させる上で時間を有効に使い方は、ぜひ参考にしてくださいね。
①連絡やデートのお誘いがない
男性の脈なしサイン、1つ目は『連絡やデートのお誘いがない』です。
まだ実際には会っておらず、お相手男性とやりとりだけしているときに、あまり男性から連絡が返ってこないようであれば、やや脈なしといえるかもしれません。
この場合は、男性が同時進行で他の女性ともやりとりをしていて、他の女性のほうが優先度が高いケース。もしくは、やりとりしているうちに男性の気持ちが少し疲れてしまったケースの、いずれかが想定できます。
また、一度会ったあとに次のデートのお誘いがないときは、残念ながらほぼ脈なしといえるでしょう。
男性は好意を持っている女性に対して、積極的に次の約束を取り付けようとします。次回のデートについて何も触れないようであれば、1回目のデートで男性が「この人とは縁がなさそう」と判断したのかもしれません。
②会話やメッセージのやりとりを覚えていない
男性の脈なしサイン、2つ目は『会話やメッセージのやりとりを覚えていない』です。
もし男性がその女性に対して興味を抱いていれば、まず会話やメッセージの内容を忘れることはないでしょう。好きな食べ物、今没頭していることなど、これから良好な関係を築いていくためにも、女性の情報をできるだけ事細かに覚えておくはずです。
もし男性があなたと交わした会話の内容をあまり覚えていないようであれば、その男性はなんとなく軽い気持ちでやりとりをしているのかもしれません。また、複数の女性と同時進行でやりとりをおこなっていて、「誰と何を話したか」を把握しきれていない可能性も考えられます。いずれにせよ、あまり関心を抱いていないからこそ、会話の内容を覚えていないと推測できるでしょう。
③いつも「忙しい」と言っている
男性の脈なしサイン、3つ目は『いつも忙しいと言っている』です。
いつも仕事が忙しいと言っている男性は、遠回しに「女性から次の約束を取り付けられること」を避けようとしていると考えられます。
もし、男性から「仕事が忙しくてしばらく会えそうにない」と言われたら、女性は「じゃあまた落ち着いたタイミングで連絡して」と答えるしかないですよね。嫌われる覚悟で「1時間だけでも会えない?」と引き下がったとしても、男性側の対応はきっと変わらないはずです。
とはいえ、中には本当に仕事が忙しい男性もいるかと思います。ただその場合は、本命女性が相手であれば、本当に忙しかったとしても男性はどうにか時間を作って会おうとするでしょう。
いつも仕事が忙しいと発言していて、女性が誘いにくい空気を意図的に作っているようであれば、遠回しに脈なしと言われていると判断しましょう。
④次の休日を教えてくれない
男性の脈なしサイン、4つ目は『次の休日を教えてくれない』です。
例えば、土日休みなど休日が固定されているのであれば、男性側の都合を女性側も把握しやすいはずです。ただ、シフト制であったり不定休であったりすると、男性側が具体的に次の休みを教えてくれなければ、次回のデートの計画を立てられませんよね。本当はその週に休みが2日あったとしても、男性が「今週は休みがないんだよね」と言ったらそれまでです。
男性が次の休日を教えてくれない場合、3つ目に挙げた脈なしサイン『いつも仕事が忙しいと言っている』と同じように、男性が遠回しに次の約束を取り付けるのを避けている可能性があります。
実際のところ、婚活の場では、好意を抱いている女性に向けて、男性が自主的に自分のシフト表を見せるケースが多々あります。中には1年分のシフト表を女性に提出する男性も(ちなみにそのカップルは結婚相談所で出会い、その後、成婚退会しました!)。このように男性から「僕の空いている日はいつといつです! あなたの都合に合わせます!」と言わんばかりに誠意たっぷりの行動をとられたら、「間違いなく自分は本命だ」と女性は確信できますよね。
つまり、その逆なのです。男性が次の休日を言い渋る場合は、脈なしの可能性が高いと推測できます。
⑤日常生活が謎(いつ何をしているのか不明)
男性の脈なしサイン、5つ目は『日常生活が謎(いつ何をしているのか不明)』です。
しばらくやりとりを続けていると、なんとなく相手のライフスタイルって見えてきますよね。何時に起きて何時に家を出て、何時から何時まで仕事をして、何時に家に帰ってくるのか。このように相手のライフスタイルがはっきりわかるようになると、例えば「そろそろ仕事が終わったころだから返信しやすいかも」と、相手の都合を考えてメッセージを送れるようになりますよね。
ただ、女性が「いつも何時に起きてるの?」「何時ごろに帰ってくるの?」と聞いたとしても、「その日次第だよ」などとあいまいに答え、自分の日常生活に関する情報をわざと隠そうとする男性がたまにいるんです!
その場合はやはりまず、女性側から誘われるのを遠回しに避けている可能性があります。
また、こういった男性は浮気性にも似たところがあるんです。中には本当に浮気性で、将来的に浮気がバレないよう「その日によって仕事が終わる時間がバラバラだから」などと予防線を張っているケースも。
あえて日常生活を謎にしている男性には、「とりあえず誰かと繋がっておきたいけどこの女性の優先順位は低いな」「自分の好きなときにだけ会えたらいいや」という心理が隠されているかもしれません。
結婚相談所の代表を務める来島美幸さん監修のもと、今回は『男性の脈なしサイン5選』を紹介しました。
もし上記のような脈なしサインが現れても、どうしても相手男性を諦めきれない場合は、ライバルがやらないことをやってみましょう。具体的には自分から連絡をしたりデートに誘ったり、相手がデートを承諾してくれた場合はさらに先に進んで、自分から積極的にデートプランを考えたり、食事をごちそうしたり。最後には思い切ってはっきりと好意を伝えるのがいいと思います。やれることをやって彼の気持ちが変化するのを待ちましょう。好意を伝えてもダメなら、切り替えて次に進めばいいのです。
中には、結婚願望が強く「婚活中の時間をできるだけ無駄にしたくない」と考えている女性もいると思います。今回紹介した脈なしサインを参考にしていただき、今後出会った男性が脈なしと判断した場合には、サクッと次の出会いに向けて動き出すといいかもしれません。
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