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「もしかしてワキガ?」えっ!?彼から臭いを指摘された私→彼とは悲しい結末に?

私は実は、ワキガでした。自分の臭いが気になり「ワキガかもしれない」と気づく人が多いと思うのですが、私の場合まったく自覚しておらず……?

「もしかしてワキガ?」えっ!?彼から臭いを指摘された私→彼とは悲しい結末に?

 

彼からショッキングなひと言

臭いの強さなど個人差がありますが、私の場合ツンと鼻をつくような独特な臭いがしていました。けれど、自分の臭いに長年気がついておらず……。なぜなら、親もワキガなのでその臭いが当たり前の生活を送っていたからです。

 

そんな私が高校生のころ。当時付き合っていた彼氏に「もしかしたらワキガ?」と指摘されました。驚いて彼に「ずっと臭ってた?」と聞くと、「ずっとじゃないけど、暑い日とか、汗かいてると臭うよ」と言われたのです。

 

彼に指摘されるまで、親や友だちになにか言われたことはありません。母がワキガだと知っていたので「まさか私まで?!」と、とてもショックでした。

 

傷心の私が母に怒りをぶつけると?

ワキガであることが原因かわかりませんが、結局彼とはその後うまくいかなくなり別れることに。悲しかった私は、母親に「お母さんがワキガだから私までそうなってしまった。彼氏からも嫌われて最悪!」とつい怒りをぶつけてしまいました。

 

母親は申し訳なさそうに、ワキガ・多汗症専門のクリニックに連れて行ってくれて、そこで医師から「ワキガ」と診断を受けたのです。

 

主治医に相談すると、保険治療が適用される「剪除法(せんじょほう)」という治療法ならば半永久的に効果が持続すると言われ、手術を受けることに。手術は麻酔をするので痛みはほとんどありませんでしたが、術後は1週間ほど痛みが続きました。

 

手術後、女友だちに脇の臭いを嗅いでもらうと、「臭わない」と言われてとてもほっとしたのを覚えています。ダウンタイムはつらかったですが、手術を受けて本当によかったです。

 

彼氏から指摘されたことで自分がワキガだと知った私。ショッキングな出来事でしたが、彼のひと言のおかげでワキガの治療を受けることができました。今では彼に感謝しています。

 

※「剪除法」とは:脇を切開して皮膚を反転し、目視で確認しながら臭いのもととなるアポクリン腺を直接切除する手術です。

 

著者/米田真紀
イラスト/藤まる
監修監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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