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産後の尿漏れに悩まされる日々。6人の出産を経験した40代の私が始めた尿漏れ対策とは

子どもを出産すると尿漏れがしばらく続くといいますが、私の場合は、子どもを出産してからもずっと尿漏れに悩まされています。私は子どもが6人いるので、出産のたびに腟が緩くなっている感覚はありました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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尿漏れに困った産後

私は出産を6回経験しています。産後の尿漏れがなくなっては出産をするというような状態を繰り返していました。

 

最後の出産は、40代のころでした。そのときも産後の尿漏れは続きましたが、きっと産後半年くらいしたら尿漏れもなくなるだろうと思っていました。

 

しかし産後1年がたっても、くしゃみをしたときなどふとしたタイミングで尿が漏れてしまうことが続いていました。

 

尿漏れ対策をした私

テレビで尿漏れ対策グッズのCMを見ても、私が使うのはまだまだ先のことだろうと思っていました。

 

しかし産後の尿漏れがひどい私は、自分の想像とは裏腹に、40代で尿漏れ対策グッズを使うことになってしまい、最初はかなりショックでした。

 

私が使用したのはパンティーライナーという下着のクロッチ部分に付けるシート。

 

生理のときは生理用のナプキンを使っているのですが、生理ではないのに下着に何かが付いている状態が最初は嫌で仕方がなかったです。

 

 

腟トレーニングを始めて

まだ40代なのに尿漏れ対策をしなければいけないなんて、このままではまずいと思った私。産後1年を過ぎたころからは、腟トレーニングをすることにしました。

 

腟トレーニングの内容は、腟の緩みが気になったときに2〜3分ほど腟に力を入れて締めるようにするだけ。力の入れ加減は、お尻の穴をギュッと引き締める感じです。 

 

1日に何回するかは決めなかったものの、最低でも1日に4回はおこなっていました。隙間時間を利用してふと思い立ったときにトレーニングをするようにしていました。

 

このトレーニングが効いたのか、産後1年半たった今ではパンティーライナーを使用しない状態で日常を生活することができています。

 

そして、今後のためにも、腟トレーニングを続けていこうと思っています。

 

まとめ

自分の体に異変を感じ始めた40代。職場の先輩から40歳過ぎてからはやばいよ、と聞いてはいたのですが、まさか本当に40代で異変が現れてくるとは思っていませんでした。今後も自分の異変にはいち早く気付いて、可能な限り対策をしていきたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/さくら

 

 

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著者:さいとうみく

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