その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。
その言葉にショックを受けるオニハハ。さすがにその様子を見て見かねた夫は、今度の日曜日に夫婦生活の約束を提案することに。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、その後2カ月が経過……。
約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。オニハハは「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが……?
脳裏にちらつく別の手段。しかし…
「浮気したら即離婚だから。
俺は絶対に許さねぇよ」
夫の言葉を思い出したオニハハで。
そして、その後すぐに浮かんだのが
子どもたち3人の顔でした。
(子どもたちを裏切ることになる。それは絶対ダメだ)
そしてまた悶々とひとりで考え込んだのです。
"自分が夫婦レスを受け入れて諦めれば、
仲良く暮らしていける"
"もう求めなければすべてうまくいくんだ……"
そんな結論にたどり着いたそのとき……。
「私が我慢してうまくいかないことは、
今まで何度も学んできたじゃん」
オニハハはそうハッと気づいたのでした。
何度も夫に夫婦生活の相談をしてもスルーされてしまっていたオニハハ。何度も言ってもこう音沙汰がないと、別の手段が頭をよぎるのも分かるような気がしてしまいました。しかし、「不倫」となってくると話は別ですよね。オニハハも子どもたちの顔が浮かんで"それは絶対ダメ"と踏みとどまっていましたが……。ただ、オニハハだけが我慢するというのも違うような気がします。早く2人とも納得できる解決策が見つかるといいですね。
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