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「ねぇ、ちょっと」祖母からトイレに呼びだされた私。そこで見た衝撃の光景とは?

私は子どものころ、父方の祖父母と同居していました。母方の祖父母の家は車で約1時間半かかる距離にあり、週末になると母に連れられ、母方の祖父母の家に遊びに行くことも。中学生になったある日のこと、いつものように母方の祖父母の家に行った際に……。

「ねぇ、ちょっと」祖母からトイレに呼びだされた私。そこで見た衝撃の光景とは?

 

母方の祖父母の家が大好き

父方の祖父母は、かなり昭和的な考え。女である私はとても冷たくされ、弟たちは割とちやほやされていました。

 

一方で母方の祖父母はとてもやさしく、父方の祖父母と比べても年齢が若かった祖母は近代的な考え方を持っていて、父方の祖父母のように冷たくされるということはありませんでした。特に祖父は私を「目に入れても痛くない」と口癖のように言うほど溺愛してくれました。

 

そんな母方の祖父母が私は大好きで、心のよりどころでもありました。

 

生理が始まっていて

そんな、私が母方の祖父母の家に泊まっていたときのことです。

 

トイレに行くと、生理が始まっていることに気づきました。当時中学生だったということもあり、生理周期が定まっておらず、突然生理が始まることもよくあった私。とはいえ、ナプキンを持ち歩いてもいなかったため、突然の生理にはいつも焦ってしまっていました。

 

このときも「どうしよう」と焦ってしまったのですが、祖母宅にはナプキンが常備されていたため、一度トイレから出て祖母に生理がきたことを伝え、ナプキンをもらうことに。

 

トイレでナプキンをあてることができて、ひと安心していたのですが……。

 

トイレ掃除をしていた祖母に…

安心していたのも束の間。私がトイレに入ったあと、トイレ掃除をした祖母に呼び出されました。一体なんだろう?と思い、トイレに向かうと……。

 

「便器の裏に経血がついているよ、気をつけてね」と、言われたのでした。

 

言われた私は衝撃! 思わず「なんで!?」と声をあげてしまいました。まさかそんなところに経血がついているなんて……。そもそも、「どうやったらそんなところに経血がつくの!?」と、私は疑問を抱きつつも驚いてしまいました。

 

とはいえ、やさしく諭してくれて、これを発見したのが厳しい父方の祖母ではなく、母方の祖母でよかったと心から思ったのでした。

 

 

それ以降、私は生理中に用を足したあとはトイレの便器だけでなく、便器の裏まで経血がついていないか確認するようになりました。そこでなぜか便器の裏にも経血がついてしまうことも多くあり、そのたびに便器の裏についた経血を拭きとっています。

 

自分の子どもが大きくなり初経を迎えたときには、マナーとして「便器の裏にも経血がつくこともあるかもしれないから、確認してついていたら拭くように」と伝えたいと思っています。

 

著者/花山 花子
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子

 

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