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「不正利用!?」名義を使われ知らぬ間に借金…防犯カメラに映る犯人は、まさかの…!? #恐怖のママ友体験 4

『本当にあったゾッとした話「マリ」』第4話。主人公のりっちゃんは、2歳前の息子・カイトを育てる1児の母。夫は仕事で帰りが遅く、ほぼワンオペ育児状態の日々……。夫に対して不満があったものの、住んでいたハイツにはカイトと同年代の子どもを持つファミリーが多く、楽しく生活していました。シンママ・マリとは、「ワンオペつらいよね」と同じ悩みで意気投合。次第に、りっちゃん宅でお茶をするような仲になります。


マリの元夫には借金があり、借金取りが家に押しかけてくるため、子どもが怖がり、お昼寝もできず、食事も落ち着いてとれない生活を送っていました。

「昼間だけでもここにいたいの」とマリにお願いされ、いつしか夕飯も一緒に食べるように。マリは、りっちゃんの夫が帰宅する22時前まで、家に帰りませんでした。

家事を済ませる時間が遅くなり、帰宅した夫に小言を言われていたりっちゃんですが、マリ親子とのにぎやかな食卓をカイトも楽しんでいたため、マリとの夕飯を断ることはありませんでした。

 

以前、りっちゃんが家事をしていた際に突然マリが姿を消し、不思議に思っていると「おなかが痛くて、トイレに行っていた」と戻ってきたことがありました。そしてまた別の日も、急にマリの姿が見えなくなることがありました。

 

そんなある日、りっちゃん宛てに「お支払いのお願い」と書かれた手紙が届きます。驚愕するりっちゃんは……。

 

防犯カメラの映像には…

マリ4

 

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消費者金融の督促状が届き、パニックになるりっちゃん。たしかに、りっちゃんの名義でお金が借りられていたようです。

 

身に覚えがないりっちゃんは、夫に確認するも、夫も無関係のよう。

 

ひとまず部屋に戻り、マリに事情を説明します。そして、消費者金融に電話をかけることに。すると、無人契約機でりっちゃんの保険証を使い、契約されていたことがわかりました。

 

「ちなみに今、お手元に保険証はお持ちですか?」

 

「確認します!!」

 

真っ青になりながらも、急いで夫の寝室にある保険証を確認するりっちゃん。すると、保険証はいつものケースに入っていました。

 

「不正利用かと思いましたが、手元にあります……」

 

消費者金融の人の話によると、無人契約機の防犯カメラに、女性が写っているそう。いったん電話を切り、「保険証を不正利用された」とマリに説明したりっちゃん。

 

「他人の保険証を勝手に使って、お金を借りるとか、そんなことできるの? 信じられない……許せない!」

 

りっちゃんと同様に、マリも驚き、顔を青ざめます。マリにカイトをお願いし、りっちゃんは防犯カメラを確認しに、消費者金融へ向かいました。

 

そして、防犯カメラを確認すると、そこに写っていたのは……マリだったのです。

 

「嘘! 嘘でしょ? ええ? 本当なの!?」

 

りっちゃんはパニックになり、状況が理解できないのでした。

 

 

ママ友の裏切りにパニックになるりっちゃん。まさか毎日一緒にいたママ友に名義を使われ、借金をするなんて思いもしませんよね。マリがりっちゃん宅で度々姿を消す不審な行動は、保険証を探していたからなのかもしれません。

 

今回の出来事は、なかなか身の回りで起こることではありませんが、皆さんは、「ママ友に裏切られて悲しい思いをした」という経験はありますか?

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターてにくまちゃん。

    オカルトからヒトコワまで、“不思議で怖い”体験談を掲載。誰もが楽しめるようなやさしい絵柄のマンガで、ゾッとするお話をお届けしています。

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