郁夫と距離をとって、他の不倫相手と交際を続けていた黒利さん。しかし、ユナさんの作戦により、その不倫相手とは別れることになってしまいました。ユナさんへのイラ立ちを隠せない黒利さんは、郁夫と仲直りすることに。
一方ユナさんは、息子・タイチのためにも早く離婚ができるよう準備をしています。義両親と郁夫、自分の母親も交えて、話し合いの場を設けますが……?
私の意思は変わらない
「そんなんだから妻に舐められるのよ!」
郁夫は、離婚の件を黙っていたことを義母から責められます。義母は弁護士に相談したようですが、郁夫の不貞で離婚を回避するのは難しいと言われたとのこと。
そして、ついに両家話し合いのときを迎えます。ユナさんの母親と義母は犬猿の仲。会って早々、嫌味の言い合いが止まりません。そんななか、郁夫は黙って自分には関係のないような顔です……。
義母はタイチのために離婚してほしくないようですが、ユナさんは離婚の意思は変わらないことをハッキリと伝えます。
「どうして被害者ぶるの?」
義母は、夫が逃げ出すような環境を作ったのはユナさんのほうだと言い放つのでした。
郁夫を含めた両家の話し合いが、ようやく実現しました。郁夫は他人事のような顔で座っていますが、その場から逃げ出さないだけでも進歩かもしれません。
弁護士さえ味方になってくれない状況で、義母はあくまでユナさんを責める姿勢です。
一筋縄とはいかない話し合いになりそうですが、タイチとの明るい未来のためにも、ユナさんにはもうひと頑張りしてもらいたいですね。