リゾート旅行前に
「次の大型連休はリゾート地に行って、海を思い切り楽しもう!」と思っていた私。しかし、旅行が近づくにつれて、生理予定日が被ってしまうことに気がつきました。せっかくの旅行だったので、できれば生理と被りたくないというのが正直なところ……。
そんなとき、生理を移動できるということをインターネットで知りました。
インターネットで調べると、月経移動とはピルを使って意図的に生理を遅らせる方法とのこと。その場合、生理症状を緩和する低用量ピルではなく「中用量ピル」を服用すると知り、これまで「中用量ピル」を服用したことがなかった私には少し不安がありました。
初めての「中用量ピル」
不安があった理由は副作用です。「低用量ピル」に比べてホルモン量が多く含まれている「中用量ピル」は、「低用量ピル」よりも倦怠感や頭痛、吐き気などの副作用が強めに出る場合が多いという情報を目にしました。
不安があったのですが、まずは話を聞いてみようと思い、婦人科へ行くことに。
婦人科に行くと
担当はやさしい女性の医師でした。「中用量ピル」を服用した経験はなく、月経移動したい理由などを伝えると、ていねいに「中用量ピル」の説明をしてくれて……。
副作用が出る人もいるけれど、「低用量ピル」を服用したことがある場合、副作用は出にくいこと、もしも不正出血などが見られた際の対処法などもしっかり説明してくれたので、月経移動に対する不安も軽減され、「中用量ピル」を服用することを決意!
私の場合、副作用はありませんでした。そして生理を遅らせることができ、旅行ではリゾート地を楽しむことができました。
初めての「中用量ピル」の服用は、副作用など不安になることも多かったのが事実です。けれど、しっかりと婦人科を受診し、医師の助言に従って服用したこともあり、私は問題なく使用することができました。ひとりで悩むのではなく、婦人科で相談してみてよかったです。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/なつみん
監修/助産師 松田玲子
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