生後9~11カ月ごろの赤ちゃんの口の発達って? 保育士が教えます!

2018/10/11 12:00
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この記事では、生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの口の発達について、保育士であり、離乳食インストラクターの中田 馨さんが解説しています。
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コツ・ヒント
離乳食後期

離乳食を食べる赤ちゃん

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。離乳食には、その時期ごとに食べられる食材の種類や固さや大きさの目安があります。今日は生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの口の発達から見る、離乳食の進め方についてお話しします。

 

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの体の発達

このころの赤ちゃんは、ハイハイ、つかまり立ちができるようになってきます。興味を示したものに向かっていく姿はとてもほほえましく、赤ちゃんの成長を強く感じるところかなと思います。

 

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の口の発達と離乳食の形状

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんのお口は、それまで舌を前後左右上下に動かしていたのにプラスして、上下の動きもできるようになります。口の中が少しずつ大きくなり、カミカミと口を閉じて噛む練習を始める時期です。

 

食べ物の大きさは5mm~7mm。おかゆは5倍がゆを目安にします。徐々に形のあるものを食べられるようになりますが、咀嚼力はまだ未熟ですので、やわらかく煮ることは引き続き続けてくださいね。


生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の食べさせ方

赤ちゃんが椅子に座って食べるようになります。生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)におすすめしたいのが「手づかみ食べ」です。自分で食べることを楽しむ意欲につながります。

 

この手づかみ食べをするためにも、椅子に座ったときに両足が床について力が入るような状態にすることが大切です。手づかみメニュープラス、これまでどおりママも食べさせるというスタイルで食べさせるといいですね。また、コップを使って水分を摂れるようになるのもこの時期です。

 

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の食べさせる時間

3回食になる生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の食事時間は朝・昼・夜となります。大人と同じ時間に食べるときがあってもいいですね。家族との食事を一緒に摂ることで、またさらに食事に興味を持つことにつながります。

 

ただし、夜は就寝までに時間を空けたいので、19時までに食べきるように心がけてください。

 

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の目安量

離乳食の量は、その子その子で発達も違いますのであくまで目安です。1回の食事で、5倍がゆ(全粥)90g〜軟飯80g、野菜・果物で30~40g、豆腐なら45g(肉・魚なら15g)程度を目安にしてみてください。

 

メニューづくりのコツ

何度もお話ししていますが、この時期は手づかみ食べを始める時期です。赤ちゃんが手づかみしやすい大きさ、素材のメニューを取り入れてください。わが家では、煮物も汁物も、手づかみメニューとして出していましたよ。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中! BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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