かんしゃくスイッチを切り替える意外な方法とは
3歳も終わりに近づいた娘は、時折かんしゃくを起こすようになり困っていました。そこで育児書やインターネットで調べてみると「子どもにも考えがあり、かんしゃくにつながっている」とのこと。感情的にならず、冷静に対応することが大切だと知りました。
そんなある日、保育園から帰宅して「リュックから洗濯物を出しておいてね」と伝えたところ、このタイミングで娘のかんしゃくがスタート。「今じゃないの~!」というので、育児書などのヒントを元に「じゃあ後でもいいから、入れておいて」と娘の考えに寄り沿ってみました。しかし、娘の怒りはヒートアップ……。
「自分だけではどうしようもない」と私は、テレビを付けてみることに。すると、ちょうど娘の好きなアニメが始まったのです。「カエルさんのアニメだよ!」と伝えると「カエルさんはきらい!」と娘。しかしアニメの話をしているうちに、娘はみるみる冷静になりました。どうやら娘の場合は、他に気を紛らわすことで不思議とかんしゃくがおさまるようなのです。
この出来事以来、娘がかんしゃくを起こしたときは様子を見て、徐々に違う話をしてみることに。すると、娘の気持ちはスムーズに落ち着きました。子どもの考えに寄り沿いながらも、まったく別の話をするという方法は、娘のかんしゃく期の対策として有効だったと感じています。
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作画/Pappayappa
著者:斎藤アキ
夫と3歳の娘と暮らすアラフォーのママ。超インドアで家が大好き。引っ越しが多い生活のため、家具の配置に苦戦中。暑がりの夫と娘に対し、極度の寒がりのため、エアコンの温度でもめやすいとにかく明るい家族。