私が原因…?
すぐに子どもが欲しかった私は、年齢のことも考えブライダルチェックをおこないました。すると、私の体に病気があることが判明。まずは治療を優先することになり、治療後に体外受精をおこなうことになりました。私は夫に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
後日、遠方に住む祖母に結婚の報告をしに行きました。すると祖母は開口一番に「ひ孫の顔が早く見たい」と言ったのです。その後も2泊ほどの短い滞在の間に、何回も言われ逃げ出したいほどつらかったです。
祖母に悪気はないのはわかるのですが、悲しい気持ちになったのが本音です。この出来事をきっかけに、職場や友人に声をかけるとき、人を傷つけないよう、言葉選びに気をつけるようになりました。
作画/ぽよ母
著者:あおいたたみ
40代、男の子を育てるママです。3年間不妊治療をしていました。