まさか…
洗濯物を干していると、末っ子がさっき履いて行ったはずのズボンが洗濯物の中に。なぜ洗濯物に混ざっているのだろうと思い、サイズを確認しましたがやっぱりそれはまぎれもなく末っ子のズボンです。
じゃあ末っ子は何を履いて行ったのだろう?と落ち着いて考えてみたところ、末っ子は、お揃いで買った6歳上のお兄ちゃんのズボンを履いて行ったのだと気が付きました。確かに家を出る前、末っ子が玄関先で「ママ、ズボンが落ちてくる!」とブツブツ言っていたのです。「しまった」と思いつつ、帰宅する息子を待ちました。案の定、末っ子はお揃いのお兄ちゃんのズボンを履いて学校へ行っていました。一日中長いズボンが不便だったそう……。
朝は余裕がなく子どもたちを学校に遅れないよう送り出すことに必死になってしまいますが、もしかするとズボンの裾が引っかかって転び、けがをしていた可能性も。それからは、子どもたちの洋服は間違えないよう前日の夜に用意しています。
作画/ぽよ母
著者:桜井なお
3人の子どもを育てるママです。アパレルの仕事をしながら、子育てに奮闘しています。