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子どもの日焼け止めをどう選ぶ?SPF、PAってなに?

SPFは紫外線B波と呼ばれるものに対する防止効果を意味するそうです。PAは紫外線A波と言って皮膚の黒化を防止する効果を指しています。大人用の日焼け止めではなく、子ども用の日焼け止めを使うことをおすすめします。わが家ではふだんの日用にSPF15~20、PAが+~++程度の日焼け止めを購入しています。

 

日焼けをすることが当たり前だった昔とは違い、紫外線から肌を守ることが当たり前の時代になりましたね。紫外線のダメージは幼いころから、どんどん蓄積されるのだそうです。そこで今回は、日焼け止めの選び方に加え、ママである私が実際に使用するときに気を付けている点などをご紹介します。

 

そもそもSPF、PAってなに?

日焼け止めを買う際に参考にするのが、「SPF(Sun Protection Factor)」「PA(Protection grade of UVA)」ですよね。そもそも、どういった意味があるのでしょうか?

 

SPF値は、紫外線B波の影響で肌が赤くなるまでの時間を、日焼け止めによってどれだけ引き延ばせるかを比であらわした値のこと。言い換えると、皮膚の赤化をすすめてしまう紫外線を防止する効果をあらわします。

 

一方PA値は、皮膚の黒化をすすめてしまう紫外線を防止する効果を指します。知っているようで知らなかった方も意外と多いかもしれませんね。

 

子どもの日焼け止めはどう選べばいい?

大人用の日焼け止めには、子どもへの使用を控えたい成分が入っている商品もあるため、子どもには子ども用の日焼け止めを使うことをおすすめします。薬剤師に相談したところ、「紫外線散乱剤」を使った、ノンケミカルの日焼け止めをすすめられました。

 

紫外線散乱剤は、紫外線吸収剤に比べ、低刺激で肌にやさしいのだそう。ほかにも低刺激性の商品が販売されているので、お子さんに合ったものを選びたいですね。私はサンプルで試してから購入しました。

 

 

 

シーン別日焼け止め選び方

わが家では、ふだん用にSPF15~20、PAが「+」~「++」程度の日焼け止めを購入しています。またプールや海、山などへ出かける際は、SPFは30程度がおすすめです。PAは「++」~「+++」を目安に。ふだん用とアウトドア用の2種類を持っておくと便利かもしれませんね。

 

ただ、SPFやPPA値が高いと肌への負担がかかるため、バッチテストをしてから使用することをおすすめします。

 

 

ある薬品会社が、小学生以下の子どもを持つ母親にアンケートを行った結果、子どもに日焼け止めを塗っている人は42%と半分以下だったそうです。日焼け止めを塗るのは手間がかかりますが、子どもの将来のためにも紫外線対策を意識したいですね。(TEXT:ママライター田中由惟)

 

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