「わ…何このニオイ！？きつい！」義母の強烈なにおい。つわりに苦しむ私を間接攻撃してきて！？

 

私と夫は大学のサークルで出会いました。夫からいつも甘いバニラの香りがしていたので、香水をつけているのかと尋ねましたが、夫は否定するばかり。確かに香水をつけるタイプではないので、柔軟剤の香りかな？と思っていました。

 

ある日、サークルの友だち数人と、大学近くにある夫の実家へ遊びに行くことに。夫の実家の扉が開いた瞬間、なぜ夫から甘い香りがするのかがわかったのです。

 

そう、その香りの元は義母！ 玄関を開けると笑顔で私たちを出迎えてくれた義母ですが、キツい甘い香りが私たちを直撃しました。義母の強烈な香水が家全体に染みついており、その移り香が夫の服にも染み込んでいたのです。

 

その後、私は夫と交際し、結婚。普段はなんとか義母のにおいを我慢できたのですが、問題は妊娠中でした。私はつわりが重く、水のにおいでさえ気持ちが悪くなり吐いていたので、義母のにおいはとても耐えられません。妊娠中は体調不良を理由に、お世話大好きな義母の自宅訪問をひたすらお断りし、夫に対応してもらいました。

 

それでも、義母と会った後の夫のにおいがキツくて……。帰宅したらすぐに衣服を洗濯機に入れ、お風呂に入ってもらうのですが、洗えないカバンや小物に移ったにおいはなかなか消えません。思わぬかたちで間接攻撃を受けることになり、私はただ黙って吐くしかありませんでした。

 

 

においに関してはデリケートな問題なので、香水について義母に文句は言えません。義母は世話好きな良い人なので、やんわりと「つわりがひどくて水のにおいでも吐いてしまう」と伝えることで、会えないことを理解してもらうようにしました。

 

 

著者：中野 迷子2015年、／40代女性・主婦。2019年生まれの女の子の母。義両親トラブルと、ママ友トラブルに悩む。特技はビオラ、鉛筆画、イタリアンのレシピ再現。趣味はライブ、Fゲーム、子連れで遊べる場所の発掘。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています