彼といい雰囲気に
遠距離恋愛中の彼と2カ月ぶりに会い、いい雰囲気になりました。電気は消していて、薄暗い中で行為が始まろうとしたとき、彼はピタリと動きを止めました。
彼の異変に、私は「久しぶりで緊張してるのかな」と思ったのですが、彼に「どうしたの?」と聞くと、彼は戸惑いの表情を浮かべて私を見つめてきたのです。
私が電気をつけてベッドを確認すると、シーツに経血が……! なんと、生理が始まってしまいました。シーツについた経血が手に触れて、彼は生理に気がついたようです。
彼の気づかい
予定日よりも早くきてしまった生理。「なぜこんなタイミングで……」と自分の体を恨みます。けれど彼は、私の体を心配してくれて「大丈夫? 痛くない? 先にシャワーを浴びておいで」と言ってくれました。
申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいでしたが、彼のやさしい対応に救われました。
やさしさを再確認
シャワーを浴びたあと、経血のついたシーツを洗うことに。経血を見る機会がないため、男性の中には「あまり見たくない」と思う男性もいると思います。
しかし、彼は嫌な顔をせず、シーツの洗濯まで手伝ってくれました。「嫌じゃないの?」と彼に聞いたところ、「好きな人のだから気にならないよ。それより、おなか大丈夫? 俺ひとりでも洗濯できるよ?」とのこと。
その対応に心が温かくなり、遠距離で離れていても好きな気持ちでいられるのは、彼のやさしさがあるからこそだと、改めて感じました。
まさか、彼との営み中に生理が始まってしまうとは思いませんでした。恥ずかしさや申し訳なさでいっぱいになりましたが、彼のやさしさを改めて感じました。
遠距離恋愛は距離の問題など、結婚までいろいろなハードルを乗り越える必要があると思いますが、彼となら乗り越えられると思っています。
著者/あすまる
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子
※生理中の性行為は、感染症などのリスクが高まります。お互いに相手を思いやり、できるだけ生理中のセックスは避けたほうが安心です。
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