夫の伯母にあいさつを
入籍後に結婚式を挙げなかった私たち。お互いの両親や兄弟とは結婚前に顔合わせを済ませていましたが、挙式をしなかったため、夫の伯母など親戚の方にはまだあいさつをできていませんでした。
そんなある日、夫の伯母に結婚のあいさつをしに行くことに。夫によると、伯母は夫に先立たれ子どもも独立した今、ひとり暮らしをしているそう。そして、彼女は現在60代で、事務職の仕事をしているのだとか。
伯母についての情報を事前に夫から聞いていたので、あまり気負うことなく家に訪問したのですが……。
出迎えてくれた伯母を見てびっくり!
出迎えてくれた伯母さんは、60代とは思えないような若作りファッションだったのです! どんな格好をしてもいいと思うのですが、なかなかインパクトのある服装だったので私はとても驚いてしまって……。
ちなみに、伯母の服装はというと、へそが見えるチビTシャツにミニスカート、そして足元はルーズソックスをはいていました。
伯母の見た目にかなり驚いていた私ですが、話してみるとさらに驚くことが。彼女の口調はいわゆるギャル語で、若い世代が使うような流行の言葉で話してくるのです!
事前に夫に聞いていた印象では、もっと落ち着いている人かと思っていたので、私の中で抱いていた伯母の印象が大きく変わりました。
伯母の服装の理由は…
そして、伯母の家でお昼ごはんをごちそうになることに。伯母が手料理を振る舞ってくれたのですが、味も見た目もなかなかインパクトのあるものでした。お世辞にもおいしいとは言えなかったのですが、残すのはよくないと思い、夫と一緒に何とか完食。
その後、家に帰ってから夫に聞いたのですが、伯母は夫を亡くし子どもたちが独立してから、インパクトのある服装や言動になったそうです。
普段、仕事に行くときの服装はきちんとしているようなので、ひとり暮らしの寂しさを紛らわせるためにしているのかなと思いました。
結婚後、夫の伯母に初めて会ったとき驚きを隠せなかった私。見た目や言動にとてもインパクトがありましたが、性格はすてきな人ではあったので、見た目で判断してはいけないなと感じました。伯母とはめったに会うことはありませんが、また会う機会があったら良好な関係を築けるように話したいと思います。
著者/すなかな
イラスト/マメ美
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